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15-4


「是非会わせたいと思っていた。

 彼は、吸血鬼に関する研究を

 率先して行っている。その集いで、お前に

 話を聞きたいと考えているに違いない。」


おぉ。ベストタイミングじゃん。


「親父。実はさ、俺なりに

 “吸血鬼の調べ”ってやつを作ってるんだ。

 まだまだ調べる事が多すぎて

 途中なんだけど、

 後で見てもらえないかな?」


「ほう。“吸血鬼の調べ”とは、

 またお洒落な言い方だな。」


杏奈が名付け親だよ♡


「少し見せてもらいましたけど、

 とても分かりやすくて

 詳しく記されていると思います。」


ありがとにゃんにゃん♡


「それは楽しみだ。

 後で、僕の書斎においで。

 読ませてもらおう。」


「あぁ。それと、

 話したいこともあるし······」


「分かった。」


「あの朔耶が率先して物事を······

 うふふっ、嬉しいわぁ。

 紅茶の差し入れ、持っていくわね♪」




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