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14-24


この微笑ましい光景に、俺も頬を緩ませて

合いの手を入れる。


「母さん。いいよな?

 また、杏奈を迎えても。」


「勿論よ!今夜からでも全然!

 いつも昌耶さんと、話してたのよ?

 アンナちゃんが良ければ、

 いつでも迎え入れようって。」


彼女の目が、潤んでいる。

溢れそうな涙を、残らず飲み干したい。


「······また、お世話になりますっ······

 ありがとう、ございますっ······」


「あぁもうかわいいわ〜!」


ぎゅーっと、杏奈をハグする奏子。


俺も混じって、ぎゅーっとしたい。


「リビングで勉強会してたんだ。

 明日まで休むって、

 学校に伝えてるみたいだし······

 俺も、付き添おうと思って。」


 


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