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14-16


「飲みたい時、遠慮なく言ってね。」


「あぁ。ありがとう。」


俺が血を飲む事に対して、杏奈は

潔いというか割り切ってる感がある。

有難いことだけど、

俺はまだ、何となく躊躇っちまうんだよな······


だって、エロいじゃん。

いや、いいんだけどさ。

ホントにいいのか?って聞き直したくなる。


「寛いだら、また勉強するのか?」


「うん。できればしたいなぁって。

 ······いいかな?」


「あぁ、勿論。」


杏奈がトップクラスなのは、

この努力の賜物だと言える。


「えへへ······ありがと。何だかね、

 図書館とか自分の家とかよりも

 ここの方が、勉強捗るみたい。

 落ち着くっていうか······

 朔耶が、昌耶さん奏子さんがいる

 空間だからなのかな。

 温かくて。寂しくないの。」



それは。うれしきことかぎりなし、だ。

へへっ。




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