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13-21


「ちょうどいいかも。休憩しよっかなーっ。」


ぴろろろん、ぽろろろん、と

12回鳴り終わった後、杏奈は

背伸びをしながら立ち上がる。


「んーっ。集中してできたかも!」


「······それは、良かったね······」



こっちは一気に、戦意喪失した。


完全に、不意打ち失敗。


サプライズも不発だったし、俺に

タイミングの神様は、微笑んでくれないのか。



······でも、まぁ······

これで悔やむな。まだ始まったばかりだ。

今後も、到来する時を待とう。


このミッションは、

諦めるわけにはいかない。

吸血鬼の調べを、

クオリティ高いものにする為に。


「お腹空いたかも。

 カレー、いただいてもいい?」


キラキラした目で言われて、

ダメですとは言えないです。


「うん。俺も腹減った。温めるよ。」


「自分も手伝う。」


「いいよ。杏奈は、

 ソファーで休憩しといて。」


「······じゃあ、お言葉に甘えます!」





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