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13-10


一通り、復習は終わった。


よし。

吸血鬼の調べ、作成開始だ。



まず、噛んで血を吸うこと。


これを行うと、唾液の強力な麻酔効果により

相手が睡眠状態に陥る。


第一段階→快感を伴いメロメロに

第二段階→深い睡眠

第三段階→昏睡、死に至る


杏奈は、『聖職者』という

特殊な血であった為

第一段階までにしか至らなかった。

しかも、自分の唾液は

本来の吸血鬼とは少し違うらしい。


微量な治癒効果。

半人であるが故の、イレギュラー。

だから、麻酔効果が弱いのかもしれない。


杏奈と俺のバディ関係は、

奇跡の上に成り立っている。

としか言いようがない。恋人としても。

↑補足


あ。血狂いの事も書かないとな。


血を飲みすぎると、“血狂い”を起こす。

正気を失い、血を求めてさまよう。


これについても、謎が多い。

はっきりした原因は、分かっていない。





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