表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
388/650

13-8


「母さんがカレー作ってくれてるみたい。

 昼に食おうぜ。」


「わっ。うれしっ。奏子さんのカレー、

 激ウマだもんね!

 ありがたくいただきまぁす♡」


世界一うめぇと、強めに言える気がする。



それぞれのグラスを両手に持って、俺は

彼女と向かい合うように座った。


「一緒に勉強するの、初めてだよね!

 嬉しいかも〜!」


めっっっちゃいい笑顔。


勉強するのが、そんなに嬉しいのか?

尊敬に値するぞ。でもって、かわいい。


「杏奈って、得意教科何だっけ?」


「英語かなぁ。ママが通訳してたから、

 覚えるにはいい環境だったと思う。

 物心つく前には、話せるようになってた。

 あとイタリア語も。これは、パパだね。」


すげぇ。二ヶ国語話せるってやつ?

流石だな。かわいい。


「朔耶は?」


「これといって、得意なやつはない。」


「じゃあ、オールマイティーなんだ!

 すごっ!」



解釈が、ポジティブすぎるぞ?





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ