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12-20


「だって、学校休んだ自分に

 付き合わせちゃってるし······」


それは全然気にしなくていいのに。


「······しないの?」


うっ。その響き、上目遣い、

俺を落とそうとしているな?反則だぞ。


勉強かぁー。それなりにやってるから、

別にいいんだけどなー。


「······しようかね。」


「えへへ。やったぁ。」


女神に頼まれたら、断れない。


「朔耶って、成績結構上位だよね?

 家にいる時、あまり

 自習してない気がしたけど······

 どんな勉強法なの?」


「別に大したことねーと思うけど······

 先生の話聞いてれば、分かるじゃんか。」


「ほおぉっ。天才あるあるエピソード!」


天才?


「それで成績が良いってことは、

 かなりの読解力があるって事でしょ?

 すごいなぁーっ。流石朔耶だなぁー。」



······え。


あの、何か、悪い気はしないけど、

くすぐってぇから

持ち上げないでくださいな?





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