12-17
再開します(*^^*)。・゜・・゜・。
気ままで申し訳ありません。
そんな中お目に留めてくださり、
大変心より感謝致します♡♡♡∞
しれっと更新しますので、
もし良ければ箸休めに······www
お時間の許す限り
よろしくお願い致しますm(_ _)m。・゜・・゜・。
「······そっか。」
昨晩、彼女の中で
何か目指すものができたのは間違いない。
それが、生きる事に繋がるのであれば。
俺からは何も言うことはない。
この勢いを、邪魔したくない。
「じゃあ、帰って勉強するのか?」
「うん。ホントは学校行きたいけど、
三日間休むって言っちゃったし······」
流石、学級委員長。
学校行きたいなんて。尊敬します。
自慢じゃないが、俺は
一回も思ったことないぞ?
「これから、純粋に
学生生活を楽しもうと思うの。
鍛えるのが優先だったから······」
両親を殺した吸血鬼に、制裁を下す為
······か。
改めて考えると、本当に不憫だ。
会長も乾さんも、杏奈の境遇を
十分汲み取っていたのだろう。
ならば。
俺からも、思うところがある。
「それならさ。またウチで
暮らしたらいいんじゃないか?」




