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AL−16


はーっ······おいしい······

しあわせ······落ち着くぅ······


お砂糖入れなくても、すっごく美味しい。



こんなにまったりできたのって、1年ぶり。


復讐の為に鍛える、時間に追われてた。

今思えばホントに馬鹿だった。

酒殿の言葉に踊らされて。

悔しい思いしか残ってない。


少しずつ、朔耶たちに解きほぐされて······


やっと、自分を取り戻すことができた。



パパ。ママ。


自分は今、とても幸せです。


温かい朔耶たちに、出会うことができて。

一緒に過ごすことができて。


こうして、誕生日を迎えられて······


人を、想うことができて。



······えへへ。朔耶が大好きです。





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