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AL−2


まさか、自分の毒が

今頃になって、効いたとか?

そんなこと、ないよね?



『聖女の血』と言われている自分の血は、

吸血鬼からしたら強力な毒にすぎない。


だから、血狂いを抑える為に

敢えて摂るという考えを起こして、

酒殿のような変態が

自分たち『聖職者』を狙った。

ママは、その被害者。

思えば思う程、気持ち悪くて吐き気がして

憎たらしい。悔しい。



でも······


朔耶は違う。



自分の血を飲んでも、毒にはならない。

逆に力にしてきた。


だから、今回だけこうなるのも、おかしい。


······だって、気絶って。

寝ちゃうって。



······うわぁぁぁんっ!バカ!

自分の覚悟が、恥ずかしすぎるじゃんっ!!

何で寝ちゃうのぉぉっ?!





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