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11-13



和室、良き。

い草の匂い、好き。


あっという間に着替え終わったので、

ちょっと寛ごう。


畳の上に、ごろんと。



俺の家にも、和室がある。

茶室って言った方がいいか。


どんな経緯か分からないが、奏子は

お茶を立てる達人だ。

実際、定期的に茶道仲間を招いて

茶会を開いている。

その時の奏子は、隙がない。

一度その、お手前を頂いた事があるが、

子ども舌には苦いとしか思わなかった。

これがあと数年経ったら、

美味いと感じるのかな······


看護師というだけでも尊敬するのに、

茶道を極めてるとか。

一体、どんな家庭環境だったんだろう。


そういえば、両親の親戚に

一度も会ったことがないんだよな。

その事に触れないし、

俺も気にしてなかったから、

なぜなのかは分からない。


機会があったら、聞いてみるか。






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