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11-6


ベルマンと思われる制服を着た男性が、

丁寧に頭を下げてきた。

立ち姿だけで、素晴らしい。拍手を送りたい。


言われるままに、その人の後を付いていく。


エレベーターに乗り込み、

上がった先は最上階。15階。

落ち着いた廊下を歩いて向かった部屋は、

言うまでもなくヤバい。


二人で過ごすには、広すぎる空間。

景色が一望できる程

開放感のある、大きな窓。


これは、夜景が楽しみだなぁぁぁ

うわぁぁぁぁ······



「ディナーへお越しの際、

 フロントへご連絡を頂けたら幸いです。

 ドレスコードがありますので、

 クローゼットに備えてある

 お好みのものをお召しください。」



おぉ。着替え出来んのか。よっし。

出た。ドレスコード。

俺のは多分、スーツだろうけど。


杏奈のはきっと、

エレガントなドレスだろうな。

じっくり、拝ませてもらおう。

いや、崇拝しよう。杏奈さまぁぁぁ······



「それでは、

 ごゆっくりとお過ごしください。」







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