表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
296/650

10-18


俺は建物の影に素早く隠れて、

スマホを手に取る。



           《緊急事態なんですが》

            《応援頼めますか?》



素晴らしい速さで

文字を打ったと同時に、既読が付く。



《了解した》

《すぐに向かう》



待機してんじゃね?と思うくらい早ぇ。

······ん?



《乾は運転中だ》

《代わりに私兎川が承る》



へ??!!

会長??!!



                 《なんで》



打ってる途中で、返信が来る。



《お前のスマホの発信元を調べて

 位置確認した》

《今その場所へ向かっている》

《約5分程度で到着する》



な、何だと?



《眷属に下された被害者の弔いは

 私の一部だ》

《安全な場所で待機していろ》






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ