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9-24

再開しまぁす(〃ω〃)ごゆるりと

よろしくお願い致します♪♪♪


ホームルームが終わった後、俺は迷わず

担任の保坂の所へ向かう。


「先生。日下部、何で休んだんっすか?」


鬼気迫ってたのか、2歩くらい下がった。


「し、親戚が亡くなったらしく、

 三日休むという連絡があった。

 体調不良とかじゃないから、心配するな。」


親戚が、亡くなった。

それは、嘘だ。

あいつに、親戚との伝手はない。


「先生。日下部に、

 付いてやってもいいっすか?

 あいつ、一人なんです。」


俺の迫力が凄かったのか、

クラスメイト全員が行方を見守っている。


「いや、お前な、話聞いてたか?」


「あいつの事情は、俺がよく知ってます。」


「落ち着け、大地。」


「ここで俺が行かなくて、

 あいつに何かあったら······先生、

 責任取れますか?」



何かあって、三日休むと言った。


信じて待つという選択肢は、勿論ある。


だけど。予期できない事もあるんだ。






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