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8-24


「ただいまー。」


「おかえりなさーい!」


奏子の声だ。

玄関を上がってリビングを覗くと、

並んでキッチンに立っている熾天使が。


杏奈ぁぁぁっ。


「えへへ。おかえりー、朔耶!

 早く帰ってきちゃった。」


「アンナちゃんがね、あんたの為に

 料理覚えたいって!もう、何ていい子!」


「そ、奏子さんっ、それナイショでっ······」


「あらっ、うふふっ!

 つい口が滑っちゃったわぁ!」


口を滑らしてもらってありがとう。

もうそれで、メシ食える。


ここ最近、奏子は夜勤が続いていた。

明日休みを挟んで

昼勤に戻るって言ってたっけ。

大変お疲れさま。


「朔、先にお風呂入っちゃいなさい。」


「晩メシ、何なの?」


「秋刀魚竜田揚げと、きのこのお味噌汁、

 あと南瓜サラダよ。」


「自分、南瓜サラダ担当ですっ。」



うわぁ。もう幸せ。

 





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