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7−4


「24時間いつでも使用可能だ。

 僕の会社の場所は、分かるね?」


「ああ。明日帰りに寄ってみる。」


親父が勤務する会社兼協会の所在地は

通学ルート上だから、行きやすい。


「あの、自分も行きたいから······

 一緒にいい?」


「勿論。」


女神が傍にいるなら、気合も倍増だ。


「アンナちゃん。朔耶をよろしく頼むよ。」


「はい!」


「施設の詳しい利用方法は、

 乾さんに聞くといいよ。

 総括のインストラクターでもあるからね。」



乾さん。

彼女のポテンシャルは、計り知れないな。


ガチ、大和撫子。


さっき、恐ろしい場面を見てしまったけど。



「これは何度も言っておきたいところだが、

 朔耶、アンナちゃん。

 吸血鬼の追跡は、命を最優先が基本だ。

 必ず僕たちに相談すること。

 無理は、しないように。

 君たちが楽しく平和に、

 日常生活を送れることが僕らの願いだ。

 いいね?」



俺たちは、頷く。



親父たち大人が支えてくれること。


今回は、それを痛いほど実感した。


有り難いことだよな。






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