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7−3


「考えたんだけど、吸血鬼って

 破格の力を持ってるだろ?

 それって、魔法みたいなもんで

 普通の人間では考えられない力が

 働いているってことだよな?

 じゃあ半人の俺は、その力が単純に

 半分しか働かないから、その半分を補うには

 人間でいう、身体を鍛えるって事で

 合ってるのかな?」



間違っていてもいい。

とりあえず、何かしたいんだ。



「······その考えが合っているのかは

 置いておいて、身体を鍛える事は

 素晴らしい事だと思う。怪我しにくくなるし

 目に見える逞しさは、メンタル面でも

 強くしてくれるだろう。」


「······うん。」


「協会にジムが設けられているのも、

 その考えが根付いているからだ。

 ······会員のお前は、いつでもそこに

 出向く事ができるぞ。」


おぉ。へぇ。協会にジムがあるんだ。

それは、嬉しいかも。


「僕も週3程度で、仕事が終わった後

 利用させてもらっているよ。

 何が起こっても、対応出来るようにね。」



男磨いてんなぁ、親父。


俺も、負けていられない。





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