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5-22


学校、一日休んだだけなのに。

すんごく現実から離れてた気分。


「気をつけて行ってらっしゃ~い!」


奏子が元気よく手を振って、見送ってくれた。



俺と杏奈の弁当、

作ってくれてありがとな。


今更だけど、母さん、仕事で忙しいのに

欠かさず作って、

持たせてくれているんだよな。


ありがと。ホント。


平凡だと思ってた日常だけど、

この件があってから、改めて分かった。

この普通が、幸せな事なんだと。



「一緒に登校するの、何か楽しいねっ。」


でもって、隣に杏奈がいる。

あぁかわいい。


そう。一緒に登校してるんだよ。

ヤバいよな。これ。


一緒に休んで、一緒に登校。

確実に、イジられる。








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