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5-9


しばらく俺たちは、飛ぶ事に集中した。

ほぼ、楽しみながらだけどな。


杏奈の身軽さには、ホントに驚いた。

背中に羽が生えてるんじゃね?

そうか。天使だったんだな。


いや、冗談抜きで、ここまで出来るって

相当な訓練しないと難しいだろう。


努力してんだな、お前。


「すごいね!軽々飛んじゃうんだもん!」


「いや、お前の方がすげぇって。」


俺は、チート的に飛んでるから。


「楽しいなぁ。朔耶と飛ぶのっ。ふふっ。」


「俺も、めっちゃ楽しい。」


この時間、ご褒美かも。



「きゃっ!」


飛び移った所で、杏奈が足を滑らせる。

俺は即座に飛んで、身体を受け止めた。


「あっぶねーっ」


「びっくりしたぁーっ」


ガチで、冷や汗かいた。

落ちるところだったぞ。


「気を付けないとね。ありがと。」


照れ気味で、杏奈は笑う。








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