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5-8


同時に、飛び出す。

思いっきり蹴ったのもあるが、

昨日よりも身体が軽くて、勢いがある。


「あははっ!すごすぎっ!」


俺が引っ張る形になっちまったけど、

杏奈も付いて来れている。

すげぇ身体能力だな。


ふわりと、お隣さんの屋根に飛び乗る。


「思ったけど、これって

 不法侵入になるのかな。」


「なるかも。」


「今さらだったな。」


「普通ならだけどね。

 でも、吸血鬼協会のIDがあったら、

 特例として許してくれると思う。

 きちんと、理由を説明したらね。」


「えっ。

 吸血鬼協会、そんな権限あんのか?」


「兎川会長、すごい人なのよ。

 国に貢献してるし、きちんと

 吸血鬼の事も理解してもらえるように

 働きかけてる。だから、

 自分たちが自由に追跡できるようにも

 してくれるはずよ。」



・・・・・・

すんません。変態を疑って。








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