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5-4


『ありがとね。』


「・・・・・・何で、電話で?」


『・・・・・・えへへ。だって・・・・・・

 直接行けるのが、幸せすぎちゃて。』


・・・・・・何だよ。かわいすぎ。


「ははっ。俺も、杏奈が俺の家にいるのが、

 今でも信じらんねーくらい。」


『うふふっ。』


「へへっ。」


『自分もだよ。』


「確かに、幸せすぎんな。」


『うん。』


ずっとこうして、話していたい。



本当は、危ない目に合わせたくなくて。

杏奈には、黙って行こうと思っていたけど。



「・・・・・・本当のところ、今夜から

 追跡開始しようと思ってて。

 一緒に飛んだ後、ちょっと行ってくる。」


『・・・・・・

 一緒に、行っちゃダメ?

 “聖職者”として、

 護身術を身に付けるのは必須なの。

 足手まといには、ならないと思う。

 万が一朔耶が大怪我しちゃったら、

 自分の血を、あげられるし・・・・・・』



杏奈。もしかして・・・・・・


俺の考えてること、お見通しだったのか?







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