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５－２
協会から家に帰ってきたのは、夕方頃。
公認吸血鬼とバディ申請が通って
みんな安心したのか、帰りの車内は
めっちゃ和やかだった。
奏子と杏奈が作ってくれたサンドイッチは、
顔がゆるゆるになる程美味しくて。
直伝のハーブティーとやらも、
これから毎日飲みたいくらい、美味しかった。
杏奈も、めっちゃ良い笑顔になったし。
とりあえず、良かった。
昌耶と奏子は、車内でも
家に帰ってからも
いつに増してイチャラブしてたけど。
まぁ、いっか。幸せだ。
一つ気になったのは、俺が嚙んだところ。
今回は、キスマーク？っていうくらい
内出血が小さくて。
舐めて治す心配は、なくなった。
まぁ、良かったんだけど。エロいし。
でも、ちょっと残念。
和やかに時間は過ぎて、現在
深夜０時になったところだ。
みんな、もう寝ているだろう。
