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がぶり。
三回目となると、噛む加減が分かる。
「・・・・・・っ!」
がくんと、杏奈の身体が
崩れ落ちそうになった。それを、支える。
極上のメインディッシュ。
極上から、究極にレベルアップしている。
とろりと流れ込むと同時に、
俺の身体が歓喜を上げる。
うわ。これは、ヤバい。
美味すぎる。
昨日の今日で、また、さらに・・・・・・
「・・・・・・んふぅ・・・・・・」
小さく漏れる、杏奈の吐息。
それも、何だか・・・・・・
支える手から、小さく震えているのが伝わる。
見られているというのもあって、
きちんと理性が働いた。
すぐに引き剥がすと、
俺の胸に倒れ込む杏奈を、受け止める。
「はぁっ、はぁっ・・・・・・」
互いに、息切れ。
思わず、ぎゅう、と杏奈を抱き締めた。
御苦労さん。ありがとう。
美味すぎんなぁ・・・・・・幸せすぎんぞ・・・・・・
はぁ・・・・・・大好き。




