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4-7


奏子お手製コンソメスープを一匙口に含む

親父の姿は、見惚れるほど上品だ。


「朔耶、アンナちゃん。二人とも今日は

 学校を休んでもらう。

 僕たちと一緒に出向いて、

 会長と顔合わせする必要があるからね。」


早い方がいいっていっても、

まさかの今日だとは。


「日下部も?短剣返すだけだろ?」


俺は、レタスとトマトのサラダに

ゴマドレッシングを掛ける。


「バディ申請をすれば、

 二人一緒に行動しやすいし、何かと

 融通が利く。血をもらうのも、

 お墨付きになるんだ。」


へー。いろいろあるんだ。








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