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4-6


昌耶は微笑み、手招きをする。

杏奈は引き寄せられるように、

ダイニングテーブルへ歩いていった。


親父に呼ばれて嫌な顔をする女は、

見たことがない。

少し赤らめて微笑むという、

揺るぎない魔法を掛けられる。


「今日は急遽休みを取ったんだよ。

 奏子さんも、だ。」


俺は、定位置に腰を下ろす。

すぐ隣の席は、いつも空席だった。

そこに、杏奈が座る。


夢みたい。


「話し合った結果、早い方がいいと思ったの。

 協会に出向いて、朔を公認吸血鬼として

 認めてもらう手続きよ。」



昌耶の隣の席には、奏子。


こうして、4人顔を合わせての

朝食が始まった。








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