第5章 ミアと人形編 ~登場人物~
第5章を読んでいない方はご注意ください
主要人物のみ。
☆紫月姉妹
〇紫月稜華
生徒会選任祭でヴォルペと一緒に勝負に挑んだら批判が来た。
限界を超えた時、ヴォルペによってアルキーミアの研究所に送り届けられ、無事回復。
「倍返しかぁ……もうちょっとカッコイイ決めゼリフ用意しとけばよかった……」
と、少しだけ落ち込んでる。
〇紫月飛華
麗羅の持ってきた情報にいち早く対応した。しかし、裏目に出てさらに噂を拡散させてしまうことに。
稜華が叩かれて相当なストレスがたまっていたが、全力勝負では久しぶりにストレス発散できてよかった。ストレスを感じると無意識に唇をかむ。
〇紫月風華
ほぼ役割はなかった。
だけど、もしかしたら全力勝負で1番グロい場面を見るかもしれなかった人。
怪我が少なくてよかったです。
〇紫月美華
ほぼずっと陽華の支援をしていた。
陽華の支援は片手間に、風華とおしゃべりもしていた。
〇紫月陽華
ずっと結界を張って客席に被害が及ばないようにした。
「あの2人、全力を出し過ぎ~!結界を張る私の身にもなってよ~!」
〇紫月夢華
陽華の補助をしていた。
「美華ちゃん、真面目に支援しないと流れ弾が来るんだけどっ!?」
とキレかけた。
☆学園関係者
〇ヘリコニア・プシッタコルム
稜華の顔色が悪くて心配した。
全力勝負では麗羅を巻き込んで調整に回る。だけど、こんな大舞台で自分の研究発表ができて満足。
「稜華さん、顔色悪すぎますよね?」
とトランクイリタに言ったら
「お前も悪い時はアレくらいの顔色だぞ?」
と言われて少し落ち込む。
〇仙水麗羅
稜華が叩かれているという情報をいち早く飛華のところに持って行った。
その後もずっと対応に追われていた。特に全力勝負ではヘリコニアと共に学園中を駆け回った。
〇マリネッリ・クリスティーナ
3年花組。飛華のクラスメイトにして、予選決勝の相手。
始めはちょっと友人に愚痴っただけなのに……ここまで広がった。
だけど、元凶と言うほど自覚はない。
☆魔術師
〇レッダ・ミア
2次色〈紫の魔術師〉。推定年齢は4400歳以上。
愛称はミア。かつては〈伝説の魔術師〉とも呼ばれていた。
20代ほどの容姿にグラデーションの紫系の髪を1つに結わえている。スタイルがとても良い。
自身の研究所を(無許可で)山の中に建て、研究をしている。その【研究成果】が紫月姉妹。姉妹の創造主で不老不死に近い。魔術師狩りでは自身の記憶・記録をすべて消し、生き残る。
暇さえあれば人の髪をイジる。
〇ブレッザ・プリマヴェリーレ
3次色〈青緑の魔術師〉。
夏休みに姉妹が行った祠で素材みたいに冷凍されていた。
☆精霊
〇アルジェント・ヴォルペ
半人半狐タイプ、もふもふタイプ、暴走タイプの3種類に変化することができる。
基本的に大勢の前に出るときはもふもふタイプ。
☆??
〇美声の人
歌うような 滑らかできれいな声の人。
稜華にヴォルペのことを託す。
〇月雪澪
美声の人が稜華と共に名をあげた人物。