第4章 生徒会選任祭編 ~登場人物~
第4章 生徒会選任祭編を未読の方はご注意ください
重要人物だけです。
☆6姉妹
〇紫月稜華
副会長に就任した(元)引きこもり。
2つ名は〈異界からの誘い魔女〉。
適性魔法は情報系魔法だけでなく、召喚系魔法もです。(むしろこっちがメイン)
はぁ、うちの契約精霊、マジでかわいいわ。
〇紫月飛華
3期連続生徒会長に就任した、学園1の実力者。
だけど、今回は本当にこれでよかったのだか……と思っている。
〇紫月風華
やっぱり、こういう場面だと、回復系魔法は不利だよね、美華。
私は後方支援型だからなぁ。
そう言いながら上位に食い込んでいる。かなり凄い。
〇紫月美華
そうだよ、風華。支援系魔法も不利だよ。
私も後方支援型だし。
そう言いながら上位に食い込んでいる。かなり凄いですからね、この双子。
〇紫月陽華
2つ名は〈鉄壁の守護者〉
ネラさん(陽華から見たら得体のしれない謎の黒い生物、だと稜華は思う)をかわいいと評する。
〇紫月夢華
2つ名は〈万能の助手〉
「私の強みって、どんな魔法でもそこそこ使いこなせることだよね」
☆生徒会 ※生徒会の順位順
〇仙水麗羅
2つ名は〈雫の支配者〉
3年花組所属。属性は水、適性魔法は長文詠唱魔法。水色の髪をしている。
キリっとしたお姉さん。だけど基本的にはほんわかしている。
飛華と同じく、1年生の時から生徒会入り。何気に第1章から名前が出ていた人。
〇ティリ・ウェラルド
4年生。属性は土、適性魔法は地理系魔法。
地形を操作する魔法を使う。ただ、本部から禁じられている魔法も多いので、使い勝手は悪め。
〇風瀬真
4年生。属性は風、適性魔法は風系魔法。
風を操る。それだけに特化している。他は普通。
〇ブリティオ・バスキ
2年生。属性は火、適性魔法は強化系魔法。
強化。とにかく強化。それだけに長けている。強化する対象は自身、他人、物など様々。火を纏わせるのが得意。
〇津城つむぎ
試合中に『つむぎ』で稜華が卒倒して泣いた。
〇ニア・ミニア
4年生。属性は火、適性魔法は付与系魔法。元貴族。
クアットロ・ラーゴという領地の元領主の家系。
水属性、水操系魔法が得意なものが多い一族だが、ミニアはかすりもせず、厄介払いされてきた。貴族制度廃止でそれらが加速。魔法学園に入学できてよかったと思っている。
☆教師
〇ヘリコニア・プシッタコルム
研究室に出入りしている教え子がお人形を持っていて、ひそかに驚愕。
だけど、あれはお人形じゃないだろうな、とは思っている。
○セニア・サラ・ヘイシソウ
ミニアを外に連れ出した人物。筆頭魔法師。
またの名を、変人教師。
☆??
〇アルジェント・ヴォルペ
稜華の契約精霊。長い銀髪はウェービーロングヘアときつね耳が特徴。
服も白が主となる色で、差し色として青が入っていたりする。
いつもは銀の半人半狐の姿をしているが、暴走すると野生の狐の姿に。
長い間呼ばれていなかったので、今回呼んでもらって、うれしかった。
稜華のセカンド・シークレットでもある。
〇ミア
稜華の中に眠る記憶で、守ろうと言った人物。
ヴォルペと稜華を引き合わせた……?