第8話 古本屋で本を買う編 8
そんなことがあったが、俺はまた古本屋に来ていた。
「今日は、最後の一冊を買うぞ~」
そして、最後の一冊の表紙を見ると【全ての魔法を書き記した書】と書いてあった。
「全ての魔法か~全部習得してやる」
そう思い、俺はこの本を買った。
寮に帰って、本の目次を開いた。すると、
目次 2~3 魔法について 4~8 魔法の習得方法 9~16
魔法一覧 17~167
「よし、まずは魔法を習得するか」
そして、魔法の習得方法を読んだ。
【魔法は普通、魔力を感知しそれを操る術を覚える。そして魔力を火や水などに変換する】
【そうして、魔法を習得する】
【ただし、この本は例外であり、読むだけで習得することが可能】
「な、なんだって~」
あきらかにわざとらしい俺の叫び声が部屋に反響した。
実際前の二つの本が読んだら獲得できていたのでそんな気がしていたからな。
「ま、全て読むか!」
そうして、全ての魔法を習得したら、
【称号を獲得!】
【全ての魔法を知りゆる者 獲得条件 全ての基本魔法を含めた魔法を習得すること】
「マジか、称号を獲得するとはな。とりあえず、ステータスオープン」
氷室令 18歳 職業 高校生
レベル1
HP 36 力 15 防御力 24 魔力 126 魔法耐久力 162 素早さ 26 運 39
スキル 創懐の人眼 鑑定眼 魔法 火魔法 水魔法 風魔法 地魔法 雷魔法 光魔法 闇魔法 治癒魔法 再生魔法 重力魔法 魅了魔法 時空間魔法 付与魔法 強化魔法 召喚魔法 極式魔法
称号 高校生 創造魔法の使い手 破壊魔法の使い手 人の眼を極めし者 全ての基本魔法を知りゆる者
「魔法を習得すると、魔力と魔法耐久力が、上がるのか、新しい発見だ。
しかし、なんか疲れてきたな。寝るか」
そして、布団の中に入った。
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