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13話

2連続投稿1話目

「んっ、んぅ……」

「妹ちゃん!気がついた?」

良かった…あやうく、エッチなあやまちをおかしてしまうところだった。

「んん、お兄ちゃん? あっ、ごめんなさいっ下着がすごい事になっちゃってるからお風呂入ってきますっ」

「う、うん、いってら」

サツキちゃんが妹ちゃんの着替えを取りに行ったはずだったのに結局起きるまで戻って来なかったなぁ、サツキちゃん何やってんだろ……、俺の下半身がムンムン元気に自己主張しちゃってるのも、なかなか来ないサツキちゃんのせいだな、うんどうしようか、ちょっとテントが目立ち過ぎちゃって恥ずかしいわ、沈まれ俺のマイサンっ。

……、うーん、静まらない…。ちょっとトイレに行って来ようかな。


ふぅ。妹ちゃんとなぜかサツキちゃんまでが二人でシャワーを浴びる事になって2人がシャワーを浴びてる間に俺は、ちょっとコンビニにおやつでも買いに行ってきますかね。

「妹ちゃん、サツキちゃん!ちょっとコンビニまでお菓子買いに行って来るね」

洗面所のドア越しに声をかける。

「待って!お兄ちゃん!今服着るから一人じゃ危なっ、こらサツキ!なにお兄ちゃんの下着を勝手に!」

「貰ったにゃークンカクンカっ」

俺の下着がどうとか何か危険な会話が聞こえたような気がしたが気のせいだと思う事にしよう、それにしても女2人よれば姦しいと言うが、この逆転した世界でもそこは変わらないんだな。

にぎやかで、百合百合しいというか、なんかいいな。

さてと、お取り込み中っぽいしさっさと、コンビニ行くか。

甘いのより、しょっぱいのが食べたいなポテチ系でいくかな。

「行ってきまーす」

玄関のドアを閉じるとさっそく家から五分ほどのコンビニエンスストア、セブンストアに向かう。

「うーん、コイケバのポテチのり塩味もいいが、カルビンのジャガリコンも捨てがたいな……この際2つ買うのも手か、てか2人にも何か買ってった方がいいかな?」

迷うなぁ、でもあんまり高すぎない方がいいんだよなぁ、お財布を持って来たはいいものの中身がいくら入ってるか確認してないんだよなぁ、まさか一円も入ってないとは思わないが、持った感じ軽いから凄く心配だ。

とりあえずこの2つをレジに持って行って買いながら財布の中身を確認して追加で何か買うか決めよう。

レジ前に並ぶと周囲からヒソヒソと声が聞こえてくる。

「イケメンがいるわ…髪型おかしくないかしら?」

「話かけたら通報されるかな?」

「後ろからイケメンの良い匂いがする~」

うわ、めっちゃ注目浴びてる、これでお金足りなくてお菓子買えなかったりしたらめちゃくちゃ恥ずかしいな、

並びながらこっそり財布の中身を確認しとこう……。

「ねぇねぇ、ミコちゃん男の人がいる、しかもイケメン」

「なに急にタエちゃん今、週刊少女シャンプのバンピースのいいとこなのに……っイケメン!?、なんでもっと早く言わないの! 写メ取んないと!」

「だめだよミコちゃん、勝手に撮ったら通報されちゃうよっ」

「大丈夫よ!私のイケメンセンサーがあの子は、押しに弱いって感が告げてるわ! 写真くらいきっと許してくれるわ!」

「そんな男の人いるわけないよ~ミコちゃんエロ漫画の見過ぎだよ~」

「っ!いいのっ、写真取るったら取るの!」カシャッカシャッカシャシャッ

「連写!?ミコちゃんいくらなんでもっ」

「5万!!」

五万も入ってるとか、どおりで財布が軽いわけだ小銭が無くて一万円札がまさかの五枚も入ってるとは、お菓子どころかPS4が買えちまうぜPS4が!

「ヒェッ」カシャ

「!?ごめんなさいっ ごめんなさいっ」

「ん?」

何か俺の近くに居たセーラー服の二人組が急に真っ青な顔をして、俺に対して土下座をしだしたんだが…。

「どういう事?」

「ごめんなさいっ、写真一枚五万円ですよね…、今は手持ちがなくてっ、でも時間がいくらかかっても必ずお支払いしますのでどうか警察に通報だけはっ」

「んん??」

「っ……タエちゃん無理だょ…写真30枚も撮っちゃったょ…」

「…150万っ…ミコちゃん…っ」

「ごめん、ちょっと言ってる意味がよくわからないんだけど」

今度はすごい涙目になって2人で抱き合って泣き出す美少女二人組。

なんか見ててすごくいたたまれない気分になってくる。

注目も浴びちゃってるし、ここ俺の近所のコンビニになんだが、

変な噂とかになったらめっちゃ困るぞ。

「とりあえず2人とも落ち着いて!一旦コンビニから出て話し合おう!そこに公園あるから、」

ぐすっ「「はい…」」

うわー、めっちゃ泣いて鼻水出てる、でもめちゃくちゃ可愛い顔してる、ちょっと不謹慎ふきんしんかもしれないけど。

タエちゃんって呼ばれて方は黒髪の三つ編みロングでメガネをかけてて巨乳でミコちゃんって呼ばれてる方は黒髪ロングのポニーテールで形のいい美乳って感じで2人ともかなりのレベルの高い美少女だ。

「なるほどね、そういう勘違いがあったわけか」

二人に話を聞いてみるとなんとも間の悪いというか絶妙過ぎるタイミングで俺が五万と言っちゃったから写真を勝手に取った罪悪感もあって写真一枚五万円で手をうつと勘違いしてたみたいだ。

いやどこの高飛車たかびしゃ野郎やろうだよ。

「でもミコちゃん勘違いで良かったね」

「うんぐすっ、本当に良かったよ~」

「これにこりたらもう軽はずみな事しないでね今回ばかりは私も心臓止まるかと思ったよ」

「ごめんね、たえちゃん」

「謝るなら翼さんに、だよミコちゃん」

「うん、翼さんごめんなさい」

「いや、いいよいいよ俺は気にしてないからほんと」

「いいえいくら勘違いだったとはいえ、やっぱり男性の写真を勝手に撮るのは痴女と言われても仕方がない行為だと思います、本当にごめんなさい」

「それでも!俺はほんと平気だから2人とも元気出して、ほらせっかくの可愛い顔が台無しだよ」

「っっ、ありがとうございます」」

ちょっとキザなセリフだったかな?

「さてとっ、勘違いさせちゃったお詫びと言ってはなんだけど、そこのクレープおごるから一緒に食べない?」

「そんなっ悪いですよ許してもらってしかも男性におごってもらうなんていくらなんでも…… ここは私達にはらわせてください、そうだよねミコちゃん」

「…男神がいるわ…やっぱり私の感は間違ってなかったのよ…ここはきっといつの間にかエロ乙女ゲームの世界になっていたんだわ…」ブツブツ

「正気に戻ってミコちゃん!えいっ」ゴツンッ

「あいたっーーーーーーー、っっ~~~い、いくらなんでも硬化能力こうかのうりょくでげんこつは反則だよタエちゃんっ」

今人から出ちゃいけない殴り音が聞こえたような。

「仕方ないよっだってミコちゃんこうでもしないとまた暴走するもん、それにミコちゃんの能力はパッシブ能力の常時発動型、超人スーパーマンだからこれくらいしないとびくともしないもん」

「それにしたって…ていうかっタエちゃん腕が黒腕化こくわんかするまで硬質能力使ってるって事は能力限界まで使用してるよね!?」

「これくらいしないとミコちゃんびくともしないもん…」

「するよっびくともするよっ、めちゃくちゃ痛いしっていうか普通にたんこぶ2つもお団子で出来てるからっ」

「……ごめんね?」

「っ~ほら~やっぱりやり過ぎたって自覚あるじゃんタエちゃん~痛いよ~もう少し優しくしてよ~~」

「でも、ミコちゃんの自業自得だもんっ」

「親友が冷たいっ」

「ハハハ、話の腰を折るようで悪いんだけどさ2人ともクレープどうする?」

「「あっ、すみません!」」

「2人とも仲いいね、俺はチョコバナナにしようと思うけど、ミコちゃんとタエちゃんは何にする?」

「私はストロベリーアイスにします!これが大好物で、タエちゃんは?」

「私は何にしようかな……っ! 翼さん今すぐ下がってください!」

「えっ何、急に」

「タエちゃん!? っ!?この時期になんでこんなところに、はぐれ魔がいるの! 」

急にどうしたんだ2人とも、焦ったように下がれって言われたって。

【これはこれは、はぐれ魔とは失礼ですね……申し遅れましたワタクシ第4天魔フォースエンジェナル、断罪のアイリスと申します。お二人を断罪しょうめつし、そこにおられる殿方を黄昏の国へ連れて行く者でございます… わかったら消えてオクンナマシ】ズドンッ

「ぎゃんっ」

「タエちゃん!?」

【フフフ、安心なさいませ、あなたもすぐに断罪しょうめつさせてアゲマスワ…フフフ】

「なんで…階級持ちの天魔エンジエナルがこんな街中に…なんでなんで…」

【フフフ、怖がっちゃって可愛らしいわ…一つ良いことを教えてアゲルワ、あなた達の血界けっかいね、私すり抜けられるのよね~プフッ あはっ、絶望の顔ご馳走さま~】

なんだよコレ…嘘だろ!なんでこんな急にさっきまでクレープ食べるって笑ってたのに、なんでこんな事になってんだよ冗談じゃねえよ、くそ! 動け俺! 怖がってんじゃねーよ、男だろ!能力しょぼくたって立ち向かえるだろ! ちくしょうっ

「っ、」

【それでは、あなたもサヨウナラでアリんス】

「させない!っキャャァーーー、アァァあぁあああ」

「タエちゃん!?っなんでっ」

【あらあらしぶとい事ですこと、まだ断罪しょうめつされていないなんて、少しお仕置きを強くしないとイケマセンネ】

「ギャァアあああぁぁああああ」

「やめて!タエちゃんが死んじゃう! やめてーーお願いだからーっ」

【フフフ、あらあら可愛らしいわ~そんなに鳴き声を上げて、小鳥のエチュードのようだわ~ペロッ でも残念ね、あなた達はワタシに断罪されるのよ~】

「ぁぁあァアっーーーーッみ、ミゴぢゃんっまげ、負けないでっ私達は女だよっ、おと、男の人守らないどっ、私は強い能力じゃないげどっ、ミゴぢゃんならっ、私の親友ならっこんな事に負けないもンッァァァー、だっでだっでぇえー私の小さい頃からミゴぢゃんはいつだっでHEROスーパーマンだっだもん゛~~ッだがらぁ゛まげないでッミゴじゃんぅうううううう」

「だえぢゃぁあああああんッ」

【あらあら、素直に断罪されてれば苦しまずに済んだものを、あなた達はマゾなのかしら?フフ】

「……」

くそっ何やってんだよ俺は!このままじゃ本当にタエちゃんが死んじまう、動け俺!うごけぇえええええーーーっ

「それ以上やらsえ」

「お前を…っ!ゴロス!!」

「sぇ…ええー?」

めっちゃドスの効いた声が聞こえてミコちゃんの方を向くとミコちゃんの顔が般若はんにゃになってた。文字通りまじで鬼の仮面が顔についてる。いったい何が起こったんだよっ、

【ッ!?アラアラ怖いわ…ワタクシもあなたの事を見誤っていたようね…謝るわ…あなたのそのオーラ… まさしく強者だんざいする側のものだわッ】

「能力解放…fightinglimitファイティングリミット鬼神アマテラス…」

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