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1限目 学校紹介

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 青い空、白い雲。

これほどまでにいい天気、きっと神様のプレゼントだ。

金の無い僕たちを同情してくれたんだ。ありがとう神様。

 

 あ、どうもおはよう。

聞かれてないのに自己紹介するけど、僕の名前は猪狩メッサ。日本人とフランス人のハーフだ。

ハーフというとなんか金持ちのイメージがあるけど(僕だけかもしれないが)、そんなことは全くないのだ。

なぜなら僕の家はすこぶる貧乏だ。

一般人はダンボールと呼ぶものを、僕はマイホームと呼んでいる。

河川敷で一人で暮らしている。

家族は皆とうの昔に他界してしまった。

なので、中学生の僕は働けなどせず、金など一銭もなく毎日を過ごしている。

 しかし、中学生の僕は一応教育を受ける義務があるらしい。

そこで僕は『貧乏学園』に通っている。

 この学校は『貧乏を極めた子供のための学校』であり、授業や給食など、すべて無料で受けられる。

その代わり、成人して働けた際には『感謝代』として金を支払う、というシステムだ。

 僕はこの学校の中等部に通っている。


 この学校の教育方針は『金を集めて楽して生きよう』であり、全ての授業が金儲けへと繋がっている。そして、それぞれの授業でも目標が決められている。

例えば、数学なら『公認会計士になれ!』であり、体育なら『野球選手、もしくはサッカー選手になれ!』であり、政治経済では『政治家になれ!』となっている。


 そんな学校のは見渡す限りの変人がいる。

校長、教頭、学年主任などの先生方はもちろん、生徒までおかしいのだ。

半分くらいの生徒は眼が狂犬病にかかった犬のようだ。

そういう人は大抵『一回以上死に掛けた人』である。

僕のように貧乏ではあるが死に掛けたことはないような人は比較的普通なのだが。

 貧乏学園中等部2年の生徒は38人、男女半分ずつだ。


 まぁそんなこんなで皆さんには僕と一緒に『貧乏学園中等部2学年』を見守って欲しい。

この学校の人たちの奇行を……

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