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不思議ちゃんの冒険41

結婚式の日以来、ベルナールとは一度も夜をともにせずに別居を続けるアリス。


せっかく彼がセラフィム卿の家に養子に来てくれたのに、アリスはなんの愛も感じなくなって……今はミントと一緒に爺の実家に別居していた。


「お姉ちゃん、やっぱおかしいと思ってたら……精霊のせいらしいじゃん。アタシ、エトスから聞いたよ、全部……」


じつはその原因になった戦士ダルトンの死が、ミントと深いつながりがあったのをミント自身が知らなかったのだった。


複雑な表情のミント。


アリスは、精霊リオの復讐という点には、あまり感情を抱いてなかった。


愛が冷めたのは他人のせいにできないという思い……。


「お姉ちゃん、アタシはずっとお姉ちゃんの味方だから」


庭園に臨むバルコニーでお茶を飲む2人……。すべてが平和に見えた。





つづく

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