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不思議ちゃんの冒険28

2、3時間が過ぎてマンションに戦士たちが戻ってくる。


一様に暗く疲れた顔の彼ら……。


部屋に来て、そのまま床に倒れ込んで休みたいという思い…。


だがそんな彼らを待ち受けていたのは、異常をきたしたアリスと「セラフィム卿の霊魂」の結合体だった……。


部屋に入るなり固まる彼ら。


まずアリスのありえない状態と、それをなんでもないように受け入れる2人。


さらにアリスの体の中から出ている卿の声すら普通に受け入れてる2人――ベルナールとラルフ。


ミントのことがあって、戦士たちのうち卿を知る者は、その目の前の光景に、思わず気を失いそうになる。


「……」


「諸君、私が怖いかね」


アリスの体から出るこもった声……。ベルナールたちは何でもないことのように振る舞う。


「ミントは消えました」


ダルトンが怒り出した。


「消しました、だろう?」




つづく

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