第2話「遭遇と戦闘」
というわけで前回予告していたチュートリアル戦闘です。
説明がわかりにくいかもしれません。
GM;では君たちは街道を進んでいく。
街道という事もあってたまにキャラバンがたまに通っていく。
君たちが歩いていると前方30mから悲鳴がきこえる。
スランげ;「悲鳴か、どうする助けるか?
リーダー」
アハス;「うーん、そうだね。
一応助けようか。
なんか言われたらすぐに退散しよう。」
一同;OK、行こうか。
GM;では君たちは悲鳴の聞こえた場所へと向かう。
キャラバンの馬車を蛮族が襲っていたようだ。
蛮族は君たちを見つけると襲い掛かってくる!
~戦闘開始~
GM;じゃあ戦闘の説明をしようか。
まず、戦闘には大まかに分けて2つの種類があって、
「簡易戦闘」と「標準戦闘」があるんだ。
まあ、今回は標準戦闘でやろうか。
今回の相手は3体。距離はそれぞれAは10M、Bは5M、Cは10Mだよ
ちなみにAとCは横に3Mはなれてるよ
じゃあ、君たちの陣形はどうしたい?
PL1;うーん、今回はPL1とPL3が前衛で他の人は2~3m後ろにいるよ。
GM;わかった。これが基本陣形になるからね。
じゃあ次は魔物知識判定をしようか。
セージ技能で目標値はAとCが同一種族で6、Bが7だよ。
PL2;じゃあ私が振ろう。
ダイスロール! 1+4+7=12 成功!
GM;お、じゃあ魔物の名前だけじゃなくて弱点も分かるよ。
AとCはコボルド、弱点発覚により魔法ダメージが+2点されるよ。
Bはレッドキャップで弱点発覚により命中率が+1されるよ。
じゃあ次、先制判定をしよう。
スカウト技能+俊敏度ボーナスで目標値は10だよ。
PL1;俺がやろう。
ダイスロール! 1+3+7=11 成功!
GM;じゃあ君たちは先行をとることができた。
戦闘に入るよ。
誰か一人を選んで行動させてね。
別に1ラウンドに2回行動したりしなかったらいいからね。
移動→主動作→別の人へとやっていってね。
PL5;わかった。
じゃあ俺からやろう。
カリナ;サーベルツインガンを抜いて魔法「ソリッドバレット」と「ターゲットサイト」を使って
発砲するよ。
対象はレッドキャップ!
命中判定! 2+2+7=11 ヒット!
ダメージロール! 20+1=21 21ダメージ!
GM;ではカリナの放った弾丸はレッドキャップの額に命中。
そのままレッドキャップは絶命したようだ。
カリナ;「やった!」
オンセラ;「喜ぶのはまだ早いぞ」
10M移動してそのまま剣で切りつけるぞ。
命中判定! 一回目 2+2+12=絶対成功!
二回目 2+2+5=9 成功!
ダメージロール! 4+2+2+5+2+2=17ダメージ!
GM;ではコボルトAはオンセラの攻撃をよけることができず、そのまま体を傷つけられてしまった。
もう動くことはないだろう。
カリオ;「おい!ちょっと動くなよ!」
オンセラ;「わかった」
カリオ;「ベェス・ヴァスト・ル・バン。
スルセア・ヒーティス・ヴォルギア!」
エネルギーボルトを発動する。
命中判定! 2+3+7=12 成功!
ダメージロール! 7クリティカル! 7+5+2+2=16ダメージ!
GM;では君の放ったエネルギーボルトはコボルドに向かって直進していく。
そのままコボルドは直撃してしまい丸焦げになってしまった。
戦闘終了だ
キャラバンの主;「また蛮族が来たのか!頼む俺たちを殺さないでくれ!」
スランゲ;「リーダーどうする?」
アハス;「どうしてきみはそんな言い方をするんだ。
けがはないですか?」
キャラバンの主;「なに?お前はラミアだろう?
なぜ私たちのことを心配するんだ?」
アハス;「蛮族の中にも蛮族の戦いの趣旨に賛成しないものもいます。
私たちはその中の3人というだけです。
それに私たちには聖女も付いてますし。」
カリナ;「その呼び方はやめて、反吐が出るわ。」
アハス;「まあ本人はああいってますけどね」
といって苦笑いします。
キャラバンの主;「そうか、最後に君たちのパーティー名を教えてくれ。
人間に賛同する蛮族の英雄としておぼえておくよ」
オンセラ;「英雄だなんて大げさだな」
カリナ;「私たちのパーティー名は蛇の騎士団。
とはいっても5人しかいませんけどね。」
キャラバンの主「わかった。ありがとう
これを持って行ってくれいずれ役に立つ。」
GM;と言って地図を渡される。
スランゲ;「これは?」
キャラバンの主;「迷宮の地図だ。
この迷宮は小さいが最近発見されてな。
まだ未探索なんだよ。
きっとこの中の魔剣は君たちのようなものを求めている。
行ってみなさい」
カリナ;「ありがとう」
キャラバンの主;「じゃあ私は行くとするよ。
また会おう。」
アハス;「ええ、あなたにリルズの加護があらんことを。」
GM;ではキャラバンと君たちはわかれた。
きみたちは気を取り直し村へと向かう。
ひと波乱ありながらも次回やっと村につきます。