目覚めたら⋯⋯
初投稿です。気力が続く限り頑張りますのでよろしくお願いいたします。
ウ——ン、苦し——い
……けど、段々楽になってきた?
目を開けば、柔らかな光に包まれた女神がいたわ。
あれっ、全然苦しく無くなったけど、どうなったんだろ?
女神が囁いた
「これが異世界への運命」
えっ、意味分からないんだけど。
私病気で死んだ筈なのにまだ生きてる?
あっ、誰か呼んでるわ。
誰なの? パパ? ママ?
「おお——、キアラよ目覚めたか!」
目の前には豪華ないでたちをしたおじさん。
いきなり話しかけてきたけど、誰だろう?
私は豪華なベットの上。
周りにはこちらを心配そうに見ている人達。
王様? お妃様? 召使かな?
少し離れた所に、王子様かな?
さっき話しかけてきた王様っぽい人は涙を零しているわ。
私の頭を撫でているんだけど……
「よく目覚めてくれた!」
優しい瞳でポツリとこぼす。
それにしても、ココは何処?
王妃様風の人も一応は喜んでくれているのかな? ほかの召使のような人々は喜んでいるみたい。
女神は運命の異世界と言ってたけど、じゃあここは異世界? もしかしてこれが転生なのかな。
そこへ離れて見ていた王子様だろうか
「キアラ、これほど嬉しい事はない⋯⋯」
私ってお姫様なの!?
「俺の名はシオン・グラントだ」
そう言いながら私の目の前に来た。シオンと名乗った人は黒髪で、きれながの瞳にシャープな顔立ちのイケメンだ。
私も挨拶しようかしら。
だけど起き上がろうとしても、足が動かない?
それから王様風のおじさんが、心配そうにいろいろ教えてくれたの。
どうやらこの世界での私は、落馬をして長い間意識が無かったみたい。
落馬ってまさかね……
渾身の力を振り絞って起き上がろうとしたけど、やっぱり足は動かない。
こんな転生、イヤだ————!!




