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掌編小説集2 (51話~100話)

ゴミ問題

作者: 蹴沢缶九郎

家庭や会社から出たゴミは基地に集められ、そこから数百を数えるロケットに積まれ、太陽へと打ち込まれる。


人類はゴミの処理を地球から太陽に移した。


「全く住みやすい世の中になった。空気や水が綺麗になった。」


「じゃんじゃん物を作れ。ゴミは太陽に捨てればいいんだ。」


人類は長く頭を痛めた問題から解放された。


ゴミの分別は不用となり、地球の環境問題は改善。良い事づくめ。なにしろ地球のゴミは太陽が全て燃やし尽くしてくれるのだ。




ある時、地球が太陽に捨てられた。地球をゴミと思われたのだろう。

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