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詰め合わせ  作者: 村井 雪音
小ネタ
3/3

終わる世界

書きたいとこだけ書いたのでストーリー性とか全くないです


〜とある人魚の願い〜


ついに、この日が来た。


あの日からずっと、願い続けていた。私の願い。


「どうして!?貴女は私の騎士でしょう!!私を助けなさい、盾になって護りなさいよ!」


遠くで誰か女の人の声が聞こえる。………人間だからどうでもいいのだけれど。


人間は嫌い。私から全てを奪ったから。同じように、人間を赦さないと決めて、この日を願ってきたあの人にしか、私は心を開かない。




叫び声が聞こえる。

その声は私に許しを求めて命を乞うていた。


今さら謝っても遅いのに。それに謝るべき相手は私じゃない。





さぁ、悲願を果たそう。あの時はできなかったけれど、今の私ならそれができる。


そして私は、銃を構えた。


「さよなら、お姫様?」



銃声が、辺りを貫いた。






〜ある青年の告白〜

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