作者=右京さん説
作者「……ねえ」
悠「嫌な予感しかしねえな」
作者「今さらなんだけどさ」
湊「はい」
作者「悠と湊、土日休みじゃん?」
悠「まあな」
湊「そうですね」
作者「で、遥花と朱里、サービス業だから基本土日仕事じゃん?」
朱里「はい、シフト制ですね」
遥花「繁忙期はむしろ土日が本番だよね」
作者、ゆっくり顔を上げる。
作者「……なのにさ」
全員、察し
作者「週末めっちゃ一緒にいるよね???」
悠「……そこまで気にしてる読者いないだろ」
作者「私が気になるんだよ!!」
ばんっ、と机を叩く音。
作者「1人でも気になったらそれはもう存在してるんだよ!!0と1は全然違うの!!」
七瀬「数学みたいな理屈きた」
鷲尾「急に熱量高いな」
作者「だってさ!普通に考えて休み合わなくない!?なんで毎週のように集まってんの!?!?私が気になる!!」
悠「知らねえよ」
遥花「まあ、実際は平日休み合わせたりとかしてるんじゃない?」
朱里「有給とか、早番遅番もありますし…」
作者「いや書いてない!!描写してない!!読者から見たら毎週集合してる謎集団だよ!!」
湊「……じゃあ、書き直します?」
しん、と静まる楽屋裏。
作者、ゆっくり目を逸らす。
悠「おい」
七瀬「目そらしましたよ今」
作者「……」
湊「書き直します?」
作者「……」
遥花「湊、追い詰めないの」
作者「内側181話、その先117話だよ……?」
全員「……」
作者「無理だよ……」
鷲尾「まあ無理だな」
悠「無理だな」
朱里「無理ですね…」
七瀬「即全会一致」
作者、机に突っ伏す。
作者「でも気になるんだよぉ……」
湊「じゃあ補足回入れましょうか。『実は休み合わせてました』って」
悠「それでいいだろ」
遥花「現実的だね」
作者「……後付け設定って言われない?」
鷲尾「もうこのシリーズ全部後付けみたいな奇跡の積み重ねだろ」
作者「否定できない」
七瀬「むしろ今さらでは?」
朱里「皆さん予定合わせてくれてた、って考えると少し嬉しいですね」
悠「……まあ、実際合わせてるだろ」
湊「ですね」
遥花「なんだ、解決じゃん」
作者、顔を上げる。
作者「……よし」
全員「?」
作者「“みんな予定合わせてた回”書こ」
悠「結局書くのかよ」
七瀬「作者、矛盾放置できないタイプ」
湊「性格出てますね」
作者「だって気になるんだもん!!」
悠「はいはい」
鷲尾「読者代表かよ」
作者「そうだよ!!私は常に読者代表!!」
七瀬「一番オタクなの作者説」
作者「否定できない!!」
――こうしてまた一つ、
世界の裏設定が増えるのであった。




