運命
作者、腕組み、真顔
「最近さ……ちょっと怖くなってきたんだよね」
悠「なにが」
湊「急にホラー始めないでください」
作者
「内側とその先って
最新投稿の時系列、約10ヶ月ズレてるじゃん?」
朱里「はい」
遥花「うん」
作者
「なのにさ、タイミングが合ってるんだよ」
七瀬「どういうことです?」
作者
「その先でさ、悠朱が“桜宮どう?”って相談する回あったでしょ?」
湊「ありましたね」
作者
「そのとき湊が“子ども育てるのも悪くないですし”って言ったの」
湊「言いましたね」
作者
「その回の時系列、内側ではちょうど“2人で進もう”って決めた直後なんだよ」
沈黙。
悠「……は?」
遥花「え?」
朱里「……え?」
七瀬「こわ」
作者
「いや、私そんな計算してないのよ!?」
鷲尾
「いやいやいや」
作者
「本当に偶然なの!2月で被ってるとか、後から気づいたの!」
湊
「……つまり、俺は“解禁直後”にあの発言を?」
作者
「そう」
遥花、湊を見る。
遥花
「気が早い、って言ったよね私」
作者
「言いました」
七瀬
「その一ヶ月後に妊娠」
朱里「え、待ってください」
悠
「お前、合わせてたんじゃないのか」
作者
「合わせてない!マジで!怖いのはそこ!」
鷲尾
「無意識に伏線張るタイプの作者ってことか」
作者
「もうさ、君ら生きてるんじゃない??」
沈黙。
湊
「生きてますよ」
遥花「え?」
湊
「少なくとも、俺はあの時もう覚悟決めてました」
作者「やめて」
悠
「俺らが勝手に動いてるって言いたいのか?」
七瀬
「え、じゃあ私も勝手に泣いてるんですか?」
朱里
「桜宮、私が好きって言ったのも……」
作者
「やめて!こわい!」
鷲尾
「作者、操縦してるつもりで実は見てるだけ説」
悠
「じゃあ次の展開も俺ら次第だな」
作者
「やめろォ!!」
湊
「大丈夫ですよ。ちゃんと幸せになりますから」
作者
「それ言われるのが一番怖い」
七瀬
「このシリーズ、伏線回収型じゃなくて“運命型”だったんですね」
全員、しん、とする。
作者
「……桜宮、運命の街じゃん」
悠
「今さら気づいたのか」




