めでてえ
作者
「はい注目〜〜!!」
全員
「?」
作者
「内側、祝・妊娠!!!」
ぱあああああん!!!
クラッカー。
遥花
「え、ちょ、なにこれ」
湊
「……誰が用意したんですか」
七瀬
「私です!!こういうのは全力でやる派です!!」
悠、腕組み
「おめでと」
遥花
「ありがとう」
湊、ちょっと照れながら
「……ありがとうございます」
佐藤
「え、俺聞いてないんすけど!?!?!?」
柊
「情報通の俺も初耳だよ」
七瀬
「佐藤くんその先の住人でしょ??」
マネージャー(常に微笑み)
「皆様、落ち着いてください。主役はそちらのお二人ですよ」
遥花、少し照れながら
「なんか変な感じ」
湊、そっと隣に立つ
「祝ってもらえるのはありがたいです」
悠、にやり
「お前が父親か」
湊
「そうやけど?」
七瀬
「橘さん絶対過保護になりますよね」
鷲尾
「もうなってるだろ」
柊
「仕事中もソワソワしてたもんな」
湊
「してません」
全員
「してた」
遥花、笑う
「してたよ」
湊
「……」
作者
「いや〜長かったねえ」
遥花
「ほんとに」
湊
「出会いから丸5年」
七瀬
「予定日はいつですか?」
遥花
「12月頭だよ」
作者
「ちっちっち、
ちゃんとそこも考えてますから!」
遥花
「えっ」
湊
「余計なことしないでください」
作者
「まあまあ、泣かせてやるから楽しみにしてろ」
マネージャー
「では、改めまして」
グラス(中身はノンアル)。
「新しい命に」
全員
「乾杯!」
湊、静かに遥花を見る。
遥花、少し涙ぐむ。
悠、小さく笑う。
「お前、泣くの早えよ」
遥花
「うるさい」
作者
「いや〜めでたい」
七瀬
「次は名前会議ですか!?」
鷲尾
「気が早い」
柊
「情報通としては把握しておきたい」
湊
「まだです」
遥花
「ゆっくり決める」
作者、にやり
「いや〜でもねぇ」
全員
「?」
作者
「名前、ふふふ」
湊
「なんです?」
悠
「空気読め」
七瀬
「めでたい日に不穏やめてください!」
マネージャー
「では本日はここまでにしましょうか」
遥花、湊の腕を軽く掴む。
湊
「大丈夫です」
その一言が、静かに響く。
祝賀会の笑い声の中、
確かに、“次の世代”が始まっている。




