表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/60

覚醒




(舞台袖ざわざわ)


ソファ

「私の主張は以上です」


作者

「いや落ち着け」


ギィ……


低く、重たい音。


ベッド

「……呼んだか」


全員

「出た」


「きた」


作者

「ラスボス」


ベッド

「私の名を軽々しく出すな」


七瀬

「圧がすごい」


鷲尾

「重厚感」


ベッド

「覚悟はあるのか」


「ある」


ベッド

「情緒も理性も全て受け止める」


「頼もしいな」


ベッド

「だが」


きし、と鳴る。


「中途半端は許さん」


作者

「急にプロ意識」


ベッド

「ソファの上でうだうだするくらいなら来るな」


ソファ

「同意です」


全員

「家具が団結した」


そこへ――


ぽふっ。


クッション

「ちょっと待ってぇ〜?」


七瀬

「軽い」


クッション

「私を忘れてない?」


作者

「忘れてた」


クッション

「ずっと!間に挟まれて!耐えてるの!」


「……」


クッション

「肘置きじゃないの!」


ソファ

「あなたは補助です」


クッション

「雑!!」


ベッド

「君は前座だ」


クッション

「ベッド様に言われたくない!」


七瀬

「家具ヒエラルキー」


鷲尾

「完全に三すくみ」


作者

「待って待って」


ホワイトボードに書く。


【内側:ソファ限界】

【ベッド:覚悟必要】

【クッション:被害者】


「被害者」


「次は?」


ベッド

「来るなら、逃げるな」


「……」


遥花

「……」


作者

「空気重」


クッション

「私はもう潰れたくないからね!」


ソファ

「私も」


ベッド

「私が受け止める」


沈黙。


七瀬

「ベッドが主人公では?」


鷲尾

「一番頼れる」


作者

「家具に主役奪われるな」


「温度差コントラストどこいった」


作者

「家具で情緒崩壊」


「結論」


全員見る。


「早く更新して」


作者

「圧やめろ!!」


ベッド

「待っている」


クッション

「もう挟まれないからね!」


ソファ

「安らぎを」


作者

「なんで家具に急かされなきゃいけないの!!」


七瀬

「これ絶対読者好き」


鷲尾

「境界線、家具まで生きてる」


「自由すぎる」


作者

「全部フィーリングだよ!!」


――家具、覚醒。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ