表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/52

方言迷子




作者

「私ごりごりのCity girlだから方言わからん!!!!」


全員

「自分で言うな」


作者

「だってさ!?!?!」


ホワイトボードに


関西弁

博多弁

標準語


と書いてある。


作者

「湊の関西弁が薄れ迷子問題!!」


「別に迷ってませんけど」


作者

「急にコテコテ出したら違和感あるし!!」

「出さなすぎると“あれ?関西設定どこいった?”なるし!!」


「感情トリガー設定に変えたもんな」


作者

「そうだよ!!難しいんだよ!!」


七瀬

「方言って匙加減ですよね」


鷲尾

「お前も関西寄りだろ」


七瀬

「私は標準語寄りですぅ」


「俺は自然体でええやろ」


作者

「自然体ってなんだよ!!」

「“〜やろ”は出す?出さない?!」


「……状況による」


作者

「それが一番困る!!!」


全員

「作者が」


作者

「次!!!」


ホワイトボードばん。


作者

「朱里の博多弁難しすぎ問題!!!!」


朱里

「……」


作者

「“〜けん”は使いすぎ?」

「“〜と?”は自然?」

「“そげん”どの頻度?!」


朱里

「……うち、そんなに難しか?」


「難しいらしいぞ」


作者

「可愛いのと読みにくいの紙一重なの!!」


七瀬

「わかります」


鷲尾

「お前はどの立場だ」


作者

「しかも朱里、感情上がると博多弁濃くなるじゃん!!」

「それ書いてるとき私Google先生と親友なんだけど!!」


「City girlやから?」


作者

「うるさい!!!」


マネージャー(にこ)

「方言は“記号”ではなく“体温”です」


全員

「急に正論」


マネージャー

「常時強く出す必要はありません」

「感情の揺れに合わせて滲ませれば良いのです」


作者

「それ湊にも言って!!」


「俺はちゃんと滲ませてる」


「ブチギレると戻る」


七瀬

「それはそれで色気ありますけどね」


作者

「色気とか言うな!!!」


朱里

「うちは、どうしたらよかと?」


作者

「……」


全員

「今の良かった」


作者

「今のは良かった」


朱里

「なんそれ」


「それだよそれ」


作者

「やっぱ頻度だな」

「常時ゴリゴリじゃなくて、心が動いた瞬間に出す」


「結局感情トリガーやん」


七瀬

「温度差コントラスト!!!!」


鷲尾

「言いたいだけ」


作者

「もういい!!」

「方言は“滲ませる”でいく!!」


「最初からそれでええやん」


作者

「でも迷う!!」


全員

「迷うな」


作者

「City girlつらい」


「知らん」


朱里

「うちも知らん」


七瀬

「私も知らないです」


鷲尾

「俺も」


マネージャー

「私は存じ上げません」


作者

「冷た!!!!」


――方言は今日も滲む。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ