DAY1-2
すいません。手違いで短くなってしまいました。DAY1の続きです。
「うぅ。痛い・・・」
手首から溢れる血を見ながら呟く。やはり、リスカなどするものじゃないな。
そして、学校のみんなから見えない位置に貼ってある大量の絆創膏を見ながら、親への復讐心を燃やし始めた。
「ったく。またリストカットしたの!?くっだらないー。」
そして俺は今、某ババアに怒られている。リスカがバレたからだ。
・・・それにしてもうるせぇ。
「本当に!しっかりしなさいよ!それでも、一応は学級委員長なんでしょ?笑笑」
「俺の仕事を馬鹿にすんなよ。」
「あんたに務まるとは思えないけどねぇ。」
お前の感想なんて知るか。こちとらお前のせいで死にたいんだよ。ほざくのも大概にしろ。
「とりあえず、今日は寝なさい。落ち着いたらまた話聞くから。」
ふぅ。やっとおわったか。もう12時ごろなんだよ。がみがみうるせぇなぁ。
高校、卒業したら家を出て行こう。
そう考えながら、深い、深い夢の中へ誘われていった。
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