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北山紅樹について

すいません。予定日から一ヶ月もずれてしまいました。申し訳ありません。


新連載がスタート致しますので、何卒宜しくお願い致します。

 突然だが。俺、北山紅樹(きたやまこうき)は死にたい。理由?それは、俺なんか、この世に必要とされてないからだな。俺は自己肯定感が低い。それと同時に自己分析ができる。こんなに悲しいことがあるか?自分なんかダメだと思うから否定的なところを分析して落ち込むんだよ。悲し。

 俺のプロフィールを紹介しようか。

 年齢、17歳。

 学校、台板府立南山高校。

 部活、帰宅部。

 趣味、野球観戦、読書、ゲーム

 座右の銘、日々是気付(ひびこれきづき)

 好きなアイドル、上でわかったかもだが。嵐だ。

 好きな人、うーっ。えっとー。渡原雪海(わたはらせっか)さん///


 これくらいかな。じゃー。次は。おれの自己肯定感が低くなった理由について。教えようか。

 それは、親の影響だな。今、全国トップクラスの高校に入学している俺だが。幼稚園の時から天才と言われていた。2歳で本を読み、3歳で先生の名前、全て覚えた。小学校に入ってからもそう。1年の問題などスラスラ解き、いつもテストは100点。この天才キャラが6年まで続いた。そして、張り切った親が、俺を私立に入れようとした。ここで壁にぶち当たる。入試は問題なかった。その後。クラスでは勉強によるマウント合戦が始まっていた。俺もそれに巻き込まれて。1週間でほぼ不登校に。たまに登校した時でも嘲笑う声が聞こえて、ますます嫌になっていった。こんな馬鹿と一緒に勉強してられるか。そう思った俺は、家で猛勉強。見事、難関、南山に合格した。

 さて。ここまでで分かると思うが、俺はそこそこ頭が良かった。だからだ。親には過剰に期待され、勝手に張り切ってやがる。勉強法を押し付け、部活に入れと騒ぐ。正直、邪魔だ。挙句の果てに、俺の勉強法、友達と遊ぶ、小遣いの使い方、全てを否定するようになった。きっと、理想の息子に育てようと思ったんだろう。それでも。その期待が俺にはプレッシャーだった。

「勝手に押しつけて来んなよ!うるさいんだよ。」

 そう言ったこともあった。でも、

「私たちはあんたのことを思って言ってるんだよ!?それを理解してそんなこと、言ってきなさい。」

 そう言う。毒母お決まりのパターンだ。だから、今はアルバイトしていることも秘密にしている。バレたらきっと、給料の何分の何をよこしなさい!とか言うだろうから。

 で、俺の行動全て否定され続けてきたから、俺は正しくないんだ。俺の生きる意味は親の為しかないんだ。そう考え始めた。いわば、ある一種の洗脳だな。しかも、これが14歳の時。

 あー。頭いいって困るわー(棒)

 だから、親に怒られると、死にたい。生きたくない、生きる価値がない。そう思うようになった。仕方ないな。


 これを読もうとしている君!こんな親には気をつけろよ!


 じゃ、本編、スタート!


お読みいただきありがとうございました!

面白いな、いいなと思っていただけたら、ブクマなどよろしくおねがいします!


『☆☆☆☆☆』を『★★★★★』にしていただけるとありがたいです!

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