表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

始まり

全く気力がわかない…

いつも通りの日常を過ごし仕事して寝る毎日。

21歳になり昔みたいなキラキラした将来の希望も無くなり日々暮らして行くために働く。

溜まったストレスを散財して発散し、また働く。その繰り返し

もっと夢溢れるような生活がしたい,そう思いながらだらだら過ごす。


この時は先が見えず不安だったがまさか先の展開がこんなことになるとは全く想像がつかなかった



いつも通りに飲食店の仕事をしてる時不意に立ちくらみに襲われ、一瞬意識が朦朧とし,なんと無く胸の辺りが熱くなった。


あー今日は早めに仕事切り上げて寝ないとまずいな,完全に疲れが溜まってる.そんなことを思いながら眼を擦りながら意識を覚醒させたら

おいおいなんだよここ?

見慣れない、いや全くもって何も見えない真っ暗な闇の中に居た。


マジでなんなん??

軽く頭がパニックになっていると目の前がボォーッと白く光り出した。


内心かなりびびりながら、夢なら覚めてくれと心で願っていたら



夢ではないぞ!

声が聞こえた、それも光りから

今度は幻聴かよ、本当俺疲れてんな,現実逃避しながら不意に思い出した。


俺,夢なら覚めてくれと声に出したか???


パニックになってるとこ悪いがここは夢ではないぞ,ここは死の世界。いや死の世界の一歩手前の関所みたいなところじゃ


??

は??


さっきまで仕事してたよな?

何を言ってるんだこの人は,いやこの光りは笑


あー早く夢から覚めてほしい



だから何度も夢ではないと言っとろーが

お主は生前仕事中に過労でフラついたところに運悪くパートのおばちゃんが使っていた包丁が刺さりそのままあっさりと死んでしもうたのじゃ


え?


はぁー確かにフラついた時に胸の辺りが熱く感じたのは気のせいでは無かったんだ、マジか俺死んだのか


特に生きる気力は無かったが好き好んで死にたい訳では無かった俺は少しの時間ショックで固まっていると,白い光りが語りだした。



お主,もう一度生きたくはないか??


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ