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(第35章 自分の身は自分で守る)



その後、海外を旅するごとに、命を狙われた時には相手を殺した。自分の身は自分で守らなければならない。日本にいれば平和ボケして、警察や誰かが守ってくれると依存してしまうが、海外に行くと甘くはない。インドでは2度命を狙われ、フィリピンでは到着ゲートで刺し殺されそうになった。

貧困な国では、一万円もあれば家族全員が数か月食べていける。千円欲しくて人を殺す。飢餓に耐えきれず、目の前の物や金に安易に反応して奪おうとする。まだヨーロッパなどではスリや置き引きは多いが、命までは取られない。しかし、貧富の差が激しい国々では、テロや監禁、人身売買や臓器売買などの悲惨な事件は枚挙にいとまがない。

武器と防弾チョッキは必需品。軍隊の体験を持たない日本人は、危機管理能力が恐ろしく低い。15歳の誘拐事件でのサバイバル体験は、命がけの脱出として海外でもより敏感に動く契機となった。特に隼人は格闘技や武道にも熱心に励んだため、それから悠一を狙う者はいなくなった。裏社会では隼人という不良が恐れられていたが、それが悠一だとは誰も気づかなかった。






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