表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/25

5、初めてのS総合病院

 厳密には自殺未遂した時運び込まれた病院なので初ではないのですが、自分の足で行くのは初。自転車で20分くらいの距離でした。やっぱりど緊張なのですが、行くしかありませんからね。病院に着いて「受付どこ?」という最初の難関は、近くのスタッフさんに尋ねることで何とかしました。診察券は、運び込まれた時作ったのであるはずなのですが、忘れました。母にLINE電話したら家にあったとのこと。受付の人に「忘れた」と言ったら、「なくても大丈夫」とのことでした。どうにかなるようにできているらしい世の中です。

 眼科を診察する前に、通りすがった院内のドトールコーヒーを見て、「いつか一人で入ってやる……!」と決心。肝心の眼科は、一番奥まったところにありました。診察票(?)を眼科の受付に提出して、番号で呼ばれるのを待ちます。何回か、検査室に入ったり出たりを繰り返しました。診察で、T先生と話しました。なんと素晴らしいお人柄……とこの時も思いました。私が精神科に通っていることや、自殺未遂による手術歴があるのを知ってか知らずか(問診票に躁鬱だの腰にボルト入ってるだの書いたので知っていると思う)「働けてますか?」とさりげなく優しく聞いてくれる。この喋り方がまた良いんだな。こういう柔らかい喋り方が好きなのよ。なんて当時は思っていましたが、その後、イメージが変わったりして。

 次回MRIの約束をして、今回は帰りました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ