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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

「俺はまだ、四回の変身を残している……その意味がわかるな?勇者よ」〜幼女から美女へと変身する度に強くなるスキル『変性』を得た俺は、追放された後に魔王となったので統一国家を目指す〜

「途中で勝手にいなくなるし、荷物は放り出すしでマジでおまえ何したいの? やる気あるの? もう追放ね」


魔王決戦前夜。この日、俺はとうとう勇者パーティを追放された。
それもそのはず。俺だって納得している。なぜなら、俺はここ数ヶ月間、まともに人前で戦っていないからだ。
剣士として、勇者パーティの一員として戦ってきた俺は、ある日……敵の攻撃を受けた後遺症によって眠っていたスキルが覚醒した。その名も『変性』。

男の俺が、超絶美少女(または美幼女)に変身することによって強力な戦闘力を得るというもの。
A級冒険者に匹敵する俺の戦闘力は20万。勇者は30万オーバだった。

しかし、俺が第二形態へと変身すると……幼女になってしまうが戦闘力50万。さらに、その数十倍も戦闘力が引き上げられる変身を、あと三回も残していた。

なので、俺は正体を隠し、戦闘時には美少女となって勇者パーティと共に戦っていたのだが……俺の苦労など知る由もなく、勇者パーティを追放されてしまう。

仕方ないことだろう。とはいえ、この力を持て余すには惜しい。
そういうわけで、俺はその日のうちに魔王城へ殴り込み。半日にもわたるタイマンののちに勝利し、魔王(美女)を従え、俺が魔王となって君臨することに。

そこへ、勇者パーティ率いる十万の人間軍が攻め込んできて……!


「くっ……」「なんだ、この魔王……手追いのくせになかなか強かったぜ。けどこれでもうおまえの国は――」「残念だが勇者……私はもう、魔王ではない」「な…………に?」「――俺が魔王だ」「ま、まさかあなたは……あの時の幼女さん?いやでも成長してる?」


こうして、魔王となった俺は勇者パーティと対峙するのだった。
第一章 進軍の勇者
プロローグ
2021/06/30 19:01
第四話 魔王
2021/07/01 12:01
第八話 勝利
2021/07/02 22:02
第十話 真の姿
2021/07/03 13:21
第十一話 第四形態
2021/07/03 19:03
第十二話 魔王
2021/07/03 22:02
第二章 反逆の老獪
第十三話 戴冠式
2021/07/04 10:17
第十四話 王叔
2021/07/04 14:10
第十六話 伍長
2021/07/04 20:04
第二十一話 反逆の夜明け
2021/07/06 22:01
第三章 幽閉少女領域
第二十八話 存在証明
2021/07/10 16:12
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