永遠にみかん
ごあいさつ
「どうも、はじめまして。わたしの名前は『マジ鹿だ』といいます。」
「鹿とお呼びください。」
頭より少し大きいシルクハットをかぶった鹿が言う、
帽子から直接角が出ていて首から下は生まれたままの姿の、ごく普通の鹿である。
「この小説は作者の体験を元にしていますが、あくまで小説、あくまでフィクションで御座います、その点に深く留意されてお読みいただけると幸いです。」
少しの間をおいて、
「そしてこの話はフィクションですから私は、物理法則を無視して動いたり、タイムスリップしたり、ヒトの姿を得てあなたがたの目の前に突然現れたりすることがあるかもしれません。」
「そして私は、空想の産物である以上あなた方の脳みその中で永遠に生き続ける...
かもしれません。」
全ては可能性と創造性の中にあるのです。
1章 〈ギャグセンスが欲しい〉
「こーんにーちはー!」
朝の小学校、葉がついた桜、爽やかでハツラツとした子供の声。そしてそれを眺めるのが私だ。
歳は25、性別は男、好きなマンガはチェンソーマン。
好きなものはショタです。
(ショタコン(英: Shotacon)とは、少年や小さい男の子を対象に抱く愛情・執着のこと、またはそのような感情や好みを持つ者のことを指す造語。正太郎コンプレックスを語源とする。ショタコンの好みの対象、つまり少年は「ショタ」と呼ばれる。Wikipediaから引用)
そして今しているのが日課のショタ摂取、自分の性欲を抑え、
一日しっかり働けるように毎朝、子どもたちを眺めてパワーを頂いているのだ。
「皆様から見るとただの変態のように見えるかもしれない、そしてそれを否定することは出来ない、
しかし!
やっていることはいつも皆様がしている性欲の発散と変わらないので
やれ変態だ犯罪者だと言わないで欲しい。
手を出していないから!犯罪では!ないのだ!」
と、いつもの「ひとり演説」を済ませ仕事に行く準備をして、家を出た。
そしてその行きにトラックに轢かれた。
即死だったそうだ。
普通の小説はこういう時には
異世界に転生したり、英霊が憑依して復活したり、魔界探偵になったりするのだろう。
しかし凡人にはそんなチャンスは訪れなかった。
「このまま幽霊になって彷徨ったり、消えたりしちゃうのかな〜」
なんて思っていたがしかし、現実はそうでも無かった。
それでは小説を読んでいる皆様は
「そんじゃあどうなるってんだい?」
という疑問を抱くと思われる、
しかしあなたがその答えを知るのは少し先になるだろう。
なぜならば筆者が飽きてしまったからである。
皆様がこの話の続きを期待するならば、私は続きを書くことにする。
もやもやするような最後にして申し訳ございません、
好意的な感想が多くいただけるようであらば続きを書こうと思います。
それではまたどこかでお会いしましょう。
さらば!
マジ鹿だ
もやもやするような最後にして申し訳ございません、
好意的な感想が多くいただけるようであらば続きを書こうと思います。
それではまたどこかでお会いしましょう。