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第二話:エンディングフェイズ

シャルロット・ディゼール:というわけでエンディング

ヒドラ:ヒドラはあなた達と戦い、ボロボロになってます

金刀平 蒔:「ヒドラ・・・」

ヒドラ:「ぐうっ……」

エルネスティ:「貴方には、思うところはありますが…助けてくれたことは感謝します」

ヒドラ:「正面切って戦って負けた。悔いはない」

金刀平 蒔:「私も・・・アカネさんのことは許せない。けど」

金刀平 蒔:「さっきはありがとう」

ヒドラ:「礼など要らぬ」

ヒドラ:そういった瞬間、周囲が炎に包まれる

キルフェニックス:「おっと、これ以上は話できないよ」

キルフェニックス:「ここに僕が罠を貼っておいた」

エルネスティ:「キルフェニックス!!」

ヒドラ:「何の真似だ、キルフェニックス。これは正々堂々の戦いなのだぞ」

キルフェニックス:「それを利用させてもらったのさ。船越が思った以上に自由気ままなのは想定外だったからね」

キルフェニックス:×だったからね〇だったけどね

エルネスティ:「何故こんなことを!!」

キルフェニックス:「決まってるじゃないか。君たちはフェニックス様を殺しかねない」

キルフェニックス:「だからそうなる前に始末させて貰うだけさ」

キルフェニックス:そういってキルフェニックスは立ち去る

エルネスティ:「待て!!」

ラセツ・ウィンター:「まぁ、妥当な判断だよね。敵ながら天晴れだ」

シャルロット・ディゼール:「私達は炎の中、あいつは炎の外よ。追うことなんて不可能よ」

金刀平 蒔:「とにかく今はこの炎をどうにかしないと・・・!」

エルネスティ:「そうですね。」

シャルロット・ディゼール:「私がアーマーを付けて身体を壁にするわ」

ヒドラ:「お前が身体をはる必要はない」

ラセツ・ウィンター:「・・えーと、盛りあがってるとこ悪いんだけど」

ヒドラ:「どうした?」

ラセツ・ウィンター:「俺が、全員連れ出せなくはないかな~って思うんだよね」

ラセツ・ウィンター:そう言って、イージーフェイカー:ディメンションゲートを発動したいです

エルネスティ:「本当ですか?ラセツ」

シャルロット・ディゼール:「この極限状態でディメンションゲートを張れる?」

どどんとふ:「船越 宗太」がログインしました。

シャルロット・ディゼール:炎に囲まれた状況も一応極限状態なので、ディメンションゲート発動には支障がある感じです

ヒドラ:「シャルロットのいう通りだな。ディメンションゲートは戦闘状態のような極限状態だと使えまい」

船越 宗太:「ほいほい。ちょいと提案があるぜ」

船越 宗太:「オルクスのエフェクトにはな、極限状態だろうが大変便利なエフェクトがあるんだよなこれが。」

船越 宗太:「縮地ってのがあるんだが、知ってるか?」

ヒドラ:「縮地は他人を連れることができたか?」

船越 宗太:「持ち運ぶことはできるぜ。なにせ俺はキュマイラだ。」

ヒドラ:「俺が炎を抑える。その間にディメンションゲートを開け」

ヒドラ:「船越の案だと全員が脱出する前に炎の壁が閉じるぞ」

ラセツ・ウィンター:「!?」

ヒドラ:そういってヒドラが炎の壁を抑え始めます

エルネスティ:「ではヒドラ、お願いします。ライセツ、ディメンションゲートを」

ラセツ・ウィンター:「あぁ、解ったよ」

ラセツ・ウィンター:そう言って、ディメンションゲートを発動します。

シャルロット・ディゼール:「ヒドラ!」

ヒドラ:「俺のことは構うな。どうせ直ぐに屍となる身だ」

金刀平 蒔:「・・・行こう、ディーゼルさん」

シャルロット・ディゼール:「私にはアーマーがある。せめて二人でディメンションゲートに入るわ」

ヒドラ:「無理をいうな。俺の剣で破壊できるアーマーでどこまでできる」

エルネスティ:「そんな、置いてくなんて出来ませんよ」

ラセツ・ウィンター:「・・・みんな、彼の覚悟を無碍にするつもりかい?」

シャルロット・ディゼール:「あなたはいって、ヒドラ!私はともかく、あなたはこの炎じゃ生き残れないわ」

シャルロット・ディゼール:※装甲込みならシャルロットの耐久はエルネスティを上回ります

船越 宗太:あ、シャルさん殴って気絶させて運んでいい?

エルネスティ:GM、実際生残る可能性はあるんですか?

シャルロット・ディゼール:装甲13を殴っただけで抜けると?

船越 宗太:装甲無視エフェクト持ってますよー

アカネ/GM:シャルロットの装甲込みで5割です

アカネ/GM:そういやそうだった

船越 宗太:で、大丈夫なのGMさん?

アカネ/GM:装甲無視エフェクトを宣言するならいいです。エンディングなので浸食はあげなくても

船越 宗太:じゃあシャルさん殴って放り込む。

船越 宗太:「この命を粗末にする阿呆はアンタらに任せるわ。」

ラセツ・ウィンター:「乱暴だけどナイスな判断だよ。船越くん。」

シャルロット・ディゼール:「私は命を粗末になんて……」

船越 宗太:ちなみに宗太はガード&装甲込みで57点までは耐えられる。実はPCの中で1番タフだよー

船越 宗太:前回の購入判定で手に入れたUGNボディアーマー込みね

シャルロット・ディゼール:いい切る前にシャルは殴られ気絶します

船越 宗太:ごめん57じゃない53だ

シャルロット・ディゼール:どのみちシャルより耐久指数は上ですね

船越 宗太:ちなみに宗太の耐久力だとその炎は耐えられそう?

エルネスティ:「さよならですヒドラ。行きますよ蒔」と別れを告げ、蒔の手を引いてゲートの中に入りますね

金刀平 蒔:「・・・うん」

シャルロット・ディゼール:炎はガード不能装甲有効なのです

船越 宗太:じゃあ大人しくヒドラさんに任せて退散といきましょう。

船越 宗太:「そいじゃあ良き来世を。まあその前に地獄で散々やらかした事柄の報いが待ってるだろうけどな。」>ヒドラ

アカネ/GM:すると、ディメンションゲートする前に羽が降りてきます

アカネ/GM:そして炎は消えます

アカネ/GM:「大丈夫、みんな?」

アカネ/GM:その声はエルネスティと金刀平さんにとっては懐かしい声だった

金刀平 蒔:「アカネ……さん?」

エルネスティ:「ア・・カネさん!!」

船越 宗太:「……どちら様?」

エルネスティ:「死んだはずじゃあ」

ラセツ・ウィンター:「お迎えにでも来たのかな?」

アカネ/GM:「確かに私は自爆しました。でも、その後このペンダントのおかげでどうにかリザレクトできたのよ」

エルネスティ:「本当に・・・・生きててよかったぁ」

アカネ/GM:「最も、自爆の勢いで遥か上空に飛ばされちゃって。気が付いたら海上だったの」

ラセツ・ウィンター:「何処のギャグ漫画なのかな?」

アカネ/GM:「名乗り出てあなた達に合流するのは簡単だったわ」

金刀平 蒔:「それでも・・・生きててよかった・・・!」

船越 宗太:「おーい、話の腰を折って大変申し訳ないけどさ、アンタどちら様?」

アカネ/GM:「と、私はアカネ。UGNエージェントよ」

シャルロット・ディゼール:武装

アカネ/GM:「話を戻すと、あなた達の成長を促すために私は合流せず自分を鍛えていたの」

船越 宗太:「(あ、こいつドラゴニクのおっさん同様、俺があんまり好きじゃないタイプだ。)」

シャルロット・ディゼール:シャルは気絶中です

エルネスティ:「成長を促すて、出来れば直ぐにでも協力してくれたほうが良かったですが。まあ生きていてくれて嬉しいです」

金刀平 蒔:「それで・・・私たちフェニックスと戦ったんですが」

ヒドラ:「ふふ……私の命と引き換えにエルネスティの大事な人を蘇らせてくれたのか」

ヒドラ:「神とやらも中々粋な計らいをするな」

金刀平 蒔:「あの再生能力に心当たりとかないんですか?」

アカネ/GM:「残念ながらそこに心当たりはないわ」

アカネ/GM:「ただ、私も遊んでいたわけじゃない。さっきの羽を遺跡から手に入れてたの」

船越 宗太:「うーん、個人的にはあのミストフェニックスがどうにもなんか絡繰りに一枚噛んでる気がするんだけどな。」

エルネスティ:「まずはあの再生能力を破る方法を見つけないと」

エルネスティ:「遺跡てこの動く島の事ですか?」

アカネ/GM:「いいえ。そもそも、ヒドラがあなた達を逃がした時点で」

アカネ/GM:「あなた達はいま出霧林島に居るのよ」

アカネ/GM:「私が羽根を手に入れたのはこの島でよ」

エルネスティ:「出霧林島にそんな遺跡があるなて」

アカネ/GM:「とはいえ、その遺産はフェニックスと関係ないわ」

アカネ/GM:「関係あるのは、この島で女性のオーヴァードしか生まれないことに関してよ」

金刀平 蒔:「さっき火が消えたことといい、その羽は何なんですか?」

アカネ/GM:「この羽はレネゲイドを抑制する力の欠片よ」

船越 宗太:「あれかな。UGNやFHが使う抗レネゲイド素材と似たようなもんか。」

アカネ/GM:「それの天然版よ。そのせいでこの島には女性のオーヴァードしか産まれないの」

金刀平 蒔:「それで・・・」

船越 宗太:「そらつまり、その抗レネゲイド素材は女性には効果が薄いって事か。」

アカネ/GM:「あくまで薄い程度だから、直接打ち込めば女性でも効果はあるわ」

ラセツ・ウィンター:「うん?ならなんでエルネスティくんがオーヴァードになったのかな?」

アカネ/GM:「そうね。例えば金刀平さんでも、そこのオレンジ髪した子でもね」

アカネ/GM:「エルネスティは賢者の石が埋まっているからオーヴァードになったのよ」

ラセツ・ウィンター:「なるほど、そういうことだったのか」

金刀平 蒔:「・・・ちょっとまって」

アカネ/GM:「どうしたの?」

金刀平 蒔:「その羽の力ならフェニックスの力を封じることができるんじゃないですか?」

アカネ/GM:「流石に無理よ。あの再生能力は尋常じゃない」

船越 宗太:「」

船越 宗太:「なあ。立ち話もなんだから、どっか落ち着ける所で話そうぜ。」

船越 宗太:「今後の方針の相談とか、どう考えても長話になるだろ?」

エルネスティ:「そうですね。」

アカネ/GM:「そうね。支部でゆっくり……というわけにもいかないわ」

アカネ/GM:「あなたがマスターレイスなのは調査済みよ、ラセツ」

船越 宗太:「(あー、ついにばーれちゃったかー)」

金刀平 蒔:「・・・え?」

ラセツ・ウィンター:「?冗談かな?」

エルネスティ:「ラセツ?」

アカネ/GM:「とはいっても、フェニックスを倒すまではとりあえずあなたの処遇は保留するわ」

ラセツ・ウィンター:「笑えない冗談だね」

金刀平 蒔:「え、えーと笑っとけばいいです?」

エルネスティ:「まあ、ラセツが何か隠してたのは知ってましたが、」

エルネスティ:「ですが、ラセツが変わるわけではないないので僕は大丈夫ですよ」

船越 宗太:「(あー、当然の如く話が拗れたかー。ちょいと助け船だしますかね?)」

アカネ/GM:「UGNはフェニックスを倒してくれれば恩赦を出す、ともいってたわ」

金刀平 蒔:「えーっと」

水奈原 波恵:「おや、おーいみんな—、そんなところで何のお話をしているんだーい。ボクも混ぜて欲しいなー」(ハンドリングで登場)

ラセツ・ウィンター:「いやいや、証拠はあるのかな?」

金刀平 蒔:「兎に角それが真実にせよ間違ってるにせよエルの言う通り、ラセツはラセツだからね」

アカネ/GM:「それは出さないわ」

ラセツ・ウィンター:「なら、俺がマスターレイスであるということは証明できないんじゃないかい?

金刀平 蒔:「って水奈原さんも何でここに!?」

アカネ/GM:「あくまでこれはカードよ。あなたはUGNにとって有利に働いてくれているなら」

水奈原 波恵:「なにやら剣呑な態度だけど、喧嘩は良くないよー」

水奈原 波恵:「ああ、蒔ちゃんご無沙汰してるね。」

エルネスティ:(なんか場が混沌してきましたね。これはどうしたらいいのか)

アカネ/GM:「そこに居るFH嫌いの子へ証拠を出すのは不味いしね」

水奈原 波恵:「いや、それがね。島が動いているから何があったのかと、こっちなりに調べてたらばったりとね」>蒔さんへの返答

ラセツ・ウィンター:「はぁ、つまりそっちは俺がマスターレイスであると断定しているってことでいいのかな?」

アカネ/GM:「もちろんよ」

水奈原 波恵:「で、なにやらおも…くるしい雰囲気だけど、争いは良くないよ。近くに喫茶店があるから長話ならそこでやらない?」

水奈原 波恵:とにもかくにもPLとしては場所移したい。

アカネ/GM:了解しました

ラセツ・ウィンター:「・・・ちっ、了解。了解。んじゃあ取り繕う必要もねーか。」

金刀平 蒔:「・・・えええええい!訳が分からないことばっかですが!今はフェニックスをどうするかだけ考えようよ!」

ラセツ・ウィンター:「まぁ、水奈原の言うとおり場所を移そうぜ?」

エルネスティ:「そうですね。流石にこのままはきついですね」

金刀平 蒔:「そうそう!」

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