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ある女の子に、○○を頼まれてタダで住める部屋。

作者: 七瀬
掲載日:2018/11/02




俺はある時、そんなに仲良くもない女の子から突然こんな事を言われた!


『あるマンションの1005号室に行って! 小さな水槽の掃除を1週間に

一回と3日に一回餌やりをして欲しいの! その代わりそこの部屋は、、、?

森岡君の好きなように使っていいから! その部屋に住みたいなら住んでも

いいしね! ただね、私との約束はどんな事が合っても守る事! その約束

を守れるなら! ご自由に部屋を使っていいわ! どうする、、、?』

『分かったよ! 約束は守る! そこの家賃とか諸々はどうなってるの?』

『大丈夫! そこの家賃やら諸々のお金は私が払うから! お金の事は気に

しなくていいわ! 部屋にある家具も好きに使っていいから! その代わり

食費や消耗品など、これから自分の為に使うモノには、私は一切お金を出す

気はないから! それでいいわよね!』

『・・・ううん、分かった! 俺も今住む家を探してたところだし! 金も

なかったから、丁度いいよ! 野沢さんとの約束は絶対に守るから!!!』

『じゃ、1つのルールとして! 水槽の掃除をした写真と餌やりをした写真を

必ず私宛に送ってきて! いいわね!』

『あぁ! 分かった、約束する!』




俺はこの後、、、。

野沢さんが用意してきた書類にサインをする事に同意した、、、!!!

いろいろ書いてあったのだけど、、、?


簡単に言えば! 1週間に一回、水槽の掃除と3日に一回の餌やりが

1番の最重要事項の条件になっていた、、、!


その水槽にいる生き物は、、、?

【新種と書かれて】いたのだけど、野沢さんに直接聞いても、、、?


『森岡君が直接行って、見れば分かるわ!』

『・・・あぁ、分かったよ!』




俺は次の日の朝、、、そのマンションの1005号室に行く事にした、、、!

野沢さんと会うのも、あれが最後だと言われた、、、!

【どういう事なのかな、、、?】




そして今日、、、。

俺はそのマンションの1005号室の前にいた、、、!

予め、野沢さんから預かっていた鍵でドアを開けて部屋に入ると、、、?


物凄く広い部屋で、、、!?

家具も高価なモノだと見て直ぐに分かった、、、!


冷蔵庫の中も、いろんな高級食材が入っていた、、、!

俺は早速、水槽がどこにあるか部屋を見渡していると、、、?

この広い部屋の中に、確かに、、、!?


小さな水槽がある、、、!

その水槽の中には、今まで見たこともないような小さな生き物が泳いでいた!

俺は直ぐに、水槽の掃除をはじめた、、、!

掃除の仕方も、しっかりと野沢さんが俺に渡した書類の中に書いてある!

俺はその通りに水槽の掃除をして写真を撮り、餌やりの写真も一緒に、、、!

野沢さんに送った!




そうすると、、、10分後、、、。

野沢さんから返事が来る!


『水槽の掃除と餌やりありがとう! ちゃんと掃除されていて嬉しいわ!

これからもよろしくね! そこの部屋にあるモノは、森岡君の好きにして

いいから! これからもお願いね!』

『あぁ! 分かった! とってもいいところで俺も気に入っているよ!』

『あら? そうなの! ずっと約束を守れるなら、そこの部屋に好きなだけ

居ていいのよ!』

『勿論! そうするつもりだけどね、、、!!!』

『じゃ、またね!』

『あぁ!』




俺は、冷蔵庫の中の食材で簡単な料理を作り、ワインセラーに入っている

高級ワインを空けてその日は、そのままソファーで眠ってしまった......。


『なんて! 最高なんだ!!! ここにあるモノは全て俺の好きにしていいし!

何より、家賃やら諸々のお金は一切俺が払わなくていいんだ! ただ水槽の

掃除と餌やりを決まった時にやって! 写真を送るだけ! こんな幸せな事

があっていいのか! 最高だーー! 今日も、好きなだけここにある食べ物

と酒を飲んで気分よく寝るぞ、、、!!!』



3日後、餌やりをして写真を野沢さんに送った!

1週間後、水槽の掃除をして写真を野沢さんに送った!


俺は、これだけは欠かさず必ずしたんだ、、、!

部屋の掃除だって! 自動掃除機が勝手にやってくれるし、、、!

風呂の掃除も、勝手に自動でしてくれる、、、!


食べ物も、高級な缶詰めやらなんやらが、ゴロゴロと部屋にはあった!

何しろ! お酒が山のように置いてあって、、、!

酒好きの俺でも、毎日飲みきれないほど山のようにある、、、!!!






俺は次第に、居酒屋でバイトをしていたが、週6日入っていた仕事も

週に多い時で3回、少ない時なら入らない時もあった、、、!


真面目に働かなくても、食材はあるし! 大好きな酒もある!

外で飲み歩く事もなくなったし! 友達を家に連れてきて一緒に飲む

事も増えた、、、!



・・・しかし! ある時、連れて来た友達にこんな事を言われる、、、!?


『この水槽に入っている! “生き物って?”なんなんだよ!』

『・・・それが! 俺にも分からん!』

『はぁ!? お前が分かんないもんと一緒に暮らしているのか?』

『まあ、そういう約束だからな~!』

『何が、約束だ! オレがこの生き物をこうしてやる!』

『や、やめろ!!!』


【ビチャ!】


『お前! なんて事すんだよ! ・・・直ぐに水槽に返してやるからな!』

『もう、死んでるよ! 浮いてるし!』

『お.お前! なんで、殺しちゃったんだよ!』

『まあ~怒るなって! もう寝ようぜ~! オレは直ぐに寝る!』

『・・・どうしよう!?』



俺は、彼女との約束を守れなかった事を凄く後悔していた、、、!

何故? 俺はアイツを家に入れて、一緒に酒を飲んだのか、、、?

コイツがこんな性格だと、分かっていたのに、、、!

俺は、コイツを家に呼んでしまった事...。


俺はもう、やけくそになって! 浴びるほど酒を飲んで寝る事にした、、、!




・・・朝、俺が目を覚ますと、、、?

水槽の中に、あの生き物が泳いでいた...。


『えぇ!? 死んだんじゃ、、、あれ? アイツ勝手に家に帰ったのかな?』


俺が目を覚ますと、友達は既にいなかった、、、!

水槽には、あの生き物がいる!


俺は、あの生き物が死んでない事が何より嬉しかった!

野沢さんとの約束を破る訳にはいかないから、、、!



俺は直ぐに、昨日連れて来た友達に連絡したけど、、、?

連絡がつかない! どうしたんだろう、、、?



1週間・1か月・半年・1年・5年、、、。

結局、あの友達とは、、、?

あの後、1度も連絡が取れなくなった、、、!


どうやら? 行方不明になったようだ、、、!

警察も俺に聞きに来たけど、俺は知らないしその事を正直言って

信じてもらえたらしい、、、!




ただこれは、、、!

俺だけが、勝手に思っている事なのかもしないが、、、!

ひょっとしたら、、、?


水槽の中にいる! “コイツ”が、俺の友達なんじゃないのかと思っている!

確かにあの時、水槽の中にいた生き物は死んだんだ、、、!!!

でも次の朝、起きて見てみると、、、?


あの生き物が何事もなかったかのように、楽しそうに泳いでいた、、、!


そもそも、この生き物の正体って、、、?


『一体!? なんなんだ、、、?』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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